※過去の授業の内容をまとめてアップロードしています。題名の日にちが古い順から見ていただけると幸いです。
今回の授業は「待機命令」について、です。
待機命令とは、その名の通り待機する、待つ、という指令をカムロボ に出すことです。
ただ、この説明が中々難しいのです。。
日本だと「待つ」という言葉は、どうしても「動きを止める」とか「その場に留まる」を意味しますよね。
ただ、コンピュータ上では、「コンピュータ側が次の命令を実行するのを待つ」という意味なのです。
コンピュータは、逐次処理で習った通り順番に命令を実行していきます。それも人間の頭では追いつけないほど高速に、です。
なので、何秒間か同じ行動をする、といった時には待機命令で前の命令を実行したまま、次の命令の実行を待つという待機命令を出す必要があります。
この大人でも説明しにくい概念を説明するために、
実際に体を動かしてみたり、
2人セットでプログラミングをしてみたり、
色々と試してみましたが、、
うーん、子ども達が理解してくれたかどうかは??だったかも。。
ただ、待機命令については、今後もよく使う命令なので繰り返したり、何度も伝えていくしか無いかなぁとも思います。
新しい知識を90分でマスターするのは難しいものです。
なので、新しい知識を学びながらも古い知識を復習しながら、少しづつ前進してもらえれば、と思います。