

2026.4.9 公開
2026年3月28日(土)、東京都・浅草の都立産業貿易センターにて、「メカニックコース選手権大会2026春」(通称:メカチャン)が開催されました。
本大会は、タミヤロボットスクールが毎年開催している恒例のロボット大会です。今回は148人・74チームが参加し、会場には300人を超える来場者が集まりました。
選手たちは日頃の学びの成果を発揮しようと真剣な表情で競技に臨み、会場は熱気と声援に包まれました。

大会当日の朝、会場にはロボットを手にした選手たちが続々と集まりました。


受付を済ませると、いよいよ車検へ。
自分たちで工夫を重ねて仕上げてきたロボットが規定に適合しているかを確認する大切な時間だけに、選手たちの表情にも自然と緊張感がにじみます。


無事に車検を終えたあとは、試合開始までのわずかな時間を使って最終調整や動作確認を行う姿も多く見られました。
細かなセッティングを見直したり、仲間と動きを確かめ合ったりしながら、本番へ向けて気持ちを高めていきます。
ここまで積み重ねてきた努力のすべてが、この日の勝負につながっていきます。


今年も個性豊かなロボットたちが集まりました。
選手たちが工夫を凝らして作り上げたロボットは、随所にそのこだわりや創意工夫が感じられます。
選手たちが積み重ねてきた試行錯誤の成果が、ロボット一台一台に表れていました。





開会式では、いよいよ始まる大会本番を前に、選手たちがメインステージ前に集まりました。
大会実行委員長の安中 剛が挨拶。
「タミヤロボットスクールが大事にしている“独創性”。
それがたくさん詰まっている皆さん個々のオリジナルロボットで悔いのない様に楽しく競技に臨んでください!」


大勢の参加者が一堂に会した会場には、期待と緊張が入り混じった独特の空気が漂います。
これまで準備してきた成果を出し切ろうという思いが、それぞれの表情から伝わってきました。
続いて、大会ルールの説明後、前回大会(メカチャン2025春)の優勝チーム(水戸西教室)による選手宣誓。
「私たちは、日頃の授業の成果を存分に発揮し、教室の仲間たちの思いを胸に、最後まで戦い抜くことを誓います!」

元気いっぱいの宣誓に、大きな拍手が送られました。
会場全体の気持ちがひとつにまとまり、いよいよ熱戦の幕が開きます。
予選は、新たに「基礎クラス部門」(5コート)、「応用クラス部門」(5コート)、「EXクラス部門」(4コート)の3部門に分かれて行われました。



競技の基本ルールは、ロボットをリモコンで操作し、ペットボトルキャップを相手エリアに投げ入れて得点を競うもの。
試合時間は2分。短時間の中で、各チームが巧みな操作と戦術を駆使し、白熱したバトルを展開しました。


各部門でそれぞれのレベルや経験に応じた白熱のバトルが展開され、会場の熱気は一気に高まります。
ロボットの動きや機構には各チームの個性が色濃く表れ、攻撃を重視した機体、守りを固めた機体、独自のアイデアを盛り込んだ機体など、見どころはさまざま。
限られた試合時間の中で、どのタイミングで攻めるか、どう立ち回るかといった判断力も問われ、選手たちは集中した様子でコントローラーを握っていました。



今回は新しく、予選の途中で中間発表が実施されました。
選手たちは現在の順位や結果に一喜一憂しながらも、予選後半へ向けて気持ちを切り替え、さらに闘志を燃やしていきました。

試合の最後には、選手たちが互いに「ありがとうございました」とあいさつを交わし、相手を尊重し合う姿も。
真剣勝負の中にも礼儀を大切にする姿勢が、大会の印象をより深いものにしています。


予選終了後、システムによる集計が行われ、決勝トーナメント進出チームが発表されました。
各部門の上位4チームが決勝トーナメントへ進出です。
進出チームが発表されると、会場からは大きな拍手が送られ、決勝の舞台へ進む選手たちの表情にも、よりいっそうの緊張と気迫が感じられました。
決勝トーナメントでは、一戦ごとの重みがさらに増します。
試合前にはロボットの状態を入念に確認し、わずかな時間の中で機体を整えて次の対戦に臨むチームの姿が印象的でした。


惜しくも予選で敗れた選手たちも、今度は仲間の応援へ。
コートの外から送られる声援が、会場全体をさらに熱く包み込みました。




いよいよ決勝戦です。まずはEXクラス部門から。
宇都宮⑥ VS 宇都宮⑪
EXクラス部門の決勝戦は、同じ教室に通うチーム同士の対決となり、知り合い同士ならではの緊張感に包まれました。 前回の大会ではペアを組んでいた選手が、今回は決勝の舞台でライバルとして向き合うことになりましたが、 「どちらのチームも応援してほしい」という言葉には、相手を尊重する気持ちが表れていました。


試合前には握手を交わして互いの健闘をたたえ合う姿も見られました。
大きなロボットが並ぶことでコートが狭く感じられるほどの迫力の中、両チームは連携を上手く取りながら、 最後まで激しいせめぎ合いを繰り広げました。



試合は、最終的に25対0で宇都宮⑥チームが勝利!


続いて、基礎クラス部門の決勝戦です。
水戸笠原② VS 宇都宮①
選手たちは「本気でがんばります」、「絶対勝ちます」と力強く意気込みを語ってくれました。
試合が始まると、それぞれの役割をしっかり果たし、チームワークの光る戦いを展開。


最後までどうなるかわからない接戦で、会場の応援にも力が入ります。
決勝戦にふさわしい白熱の一戦となりました。
優勝が決まった瞬間には涙を見せる選手の姿もあり、会場は温かい拍手に包まれました。



試合は、最終的に6対4で水戸笠原②チームが勝利!


続いて、この日最後の試合となる応用クラス部門の決勝戦です。
インターパーク③ VS 水戸西④
決勝戦では「初めての決勝なのでがんばります」と意気込みを語る選手の姿も見られました。
試合が始まると、選手たちは状況に応じて巧みにポジションを入れ替えながらロボットを操作し、息の合った連携で熱い戦いを展開しました。


終了30秒前には、それまでに集めたキャップを一気に相手コートへ送り込み、会場の熱気がさらに高まります。
最後まであきらめずに全力で戦い抜いた両チームの姿が印象的で、試合後には互いに握手を交わし、健闘をたたえ合いました。



試合は、最終的に3対17で水戸西④チームが勝利!


どの部門でも、選手たちは最後まであきらめずに戦い抜き、会場を埋め尽くした観客も固唾をのんで見守りました。
決着の瞬間には大きな歓声と拍手が湧き起こり、決勝戦にふさわしい熱い時間となりました。
表彰式では各選手に賞状とメダルが授与されました。
優 勝:宇都宮⑥チーム
準優勝:宇都宮⑪チーム
第3位:インターパーク④チーム、門前仲町②チーム



優 勝:水戸笠原②チーム
準優勝:宇都宮①チーム
第3位:東新田②チーム、勝山・町田チーム



優 勝:水戸西④チーム
準優勝:インターパーク③チーム
第3位:宇都宮③チーム、インターパーク②チーム



選手たち一人ひとりが日頃の学びの成果を存分に発揮した一日となりました。
ロボットづくりを通して培った発想力、課題解決力、そして挑戦する力は、これからの学びにもつながっていくことでしょう。
大会の最後には、健闘を称える大きな拍手が会場に響き渡りました。
次回大会は2027年3月27日(土)開催予定です。
さらに成長した選手たちが見せてくれる、次の熱戦にも期待が高まります。











