タミヤの「シャフトドライブユニット」を使用して、二つのローラーを回転。回転方向をチェンジさせることで、キャップの''吸い込み(巻き取り?)''と''排出''を可能にしています。
キャップをボックス内に取り込んだ後、「ラック&ピニオンギヤ」を使ったフォークリフトでボックスの昇降を行い、相手エリアに排出させます。
シャフトドライブユニットは、「ユニバーサルギヤボックス」で回転軸を直角に変えています。
「授業で使用しないタミヤパーツを使えば、もっとスゴいロボが出来るのでは?」をテーマに取り組んだ、非常に意欲的な改造ロボットです。
フォークリフトは荷物の下にツメ(フォーク)を引っ掛けて上下しながら運搬できるロボットですが、
本ロボットはフォークリフトの特性にプラスして自動掃除機のようなかき込み機能が付いており、キャップの吸い込み・吐き出しができるようになっています。
実際に動いている様子はまさにいぶし銀。迫力のある動きではないですが、着実にかつ正確に仕事を遂行するというカッコ良さがにじみ出ています。
ロボット改造アイデアコンテストに向けて、実際の授業では使用していないパーツを新たに導入して、絶対に思い描いたロボットを実現するんだ!という強い意思を感じました!
自エリアのキャップをキレイに!「おそうじエレベーターロボ」が基礎・応用クラス部門の最優秀賞です!おめでとうございます!


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