こんにちは、タミヤ・ロボット・スクールあきた山王(さんのう)教室の福嶋勝浩です。
いつも温かいご支援をいただき、ありがとうございます。
あきた山王教室では、子供たちが主体的に学び、成長できる環境を提供することを大切にしています。その一環として、プログラミングコース応用編の授業で「UFOゲーム」の開発に取り組みました。この授業では、ただゲームを作るだけではなく、子供たち自身がアイデアを出し合いながら、どのようにして完成度を高めていくかを考え、試行錯誤を繰り返します。
子供たちはブレッド・ボードという回路基板を使ってスイッチ回路も制作。イチゴジャム・コンピュータにスイッチを接続してBASICというプログラミングを行います。あとはモニターをつなげばゲーム機が完成します。
UFOゲームの完成後も自分たちでプログラミングの設定値を調整しながら、より楽しくなる様にバージョンアップをしていきます。初めての挑戦に困難もありますが、そのたびに仲間と相談し、チームで知恵を絞る姿がとても印象的でした。一人ひとりが自分の役割を果たしながら、プロジェクトを進めていく感覚そのものが、学びの大きな財産になっています。
このプログラミングを通じて、子供たちは技術的なスキルだけでなく、多くの大切なことを学びます。ゲームをより直感的で遊びやすいものにするために、プログラミングの細かな部分を繰り返し見直す中で、忍耐力や集中力が自然と身につきます。また、みんなが意見を出し合いながら取り組むことで、協調性やコミュニケーション能力も育まれています。
特に印象的だったのは、完成したUFOゲームを実際に動かした瞬間の子供たちの表情です。
達成感に満ちた笑顔が教室中に広がり、その喜びを仲間と共有する姿は、これからの可能性を大きく感じさせるものでした。
私たち講師は、このような経験を通じて、子供たちが未来に向けた力を育むお手伝いをしています。
その結果は10年後、20年後の未来。きっと素晴らしい未来が待っていると信じています。
子供たちがUFOゲームの開発に取り組む様子を収めた動画をご覧いただけます。ぜひ、以下のリンクからご視聴ください(約1分間20秒)。
※現在、あきた山王教室では体験会も受け付けております。詳細は教室までお問い合わせください。
これからも、子供たちの未来を共に育んで参ります。どうぞよろしくお願いいたします。