2021.06.16
ロボットプログラミングコース応用クラス。
今日から新しいテーマ「バーコードリーダーをつくろう」が始まります。
バーコードリーダーをつくるのに使うセンサーは、光センサーです。明るさや光の量を感知する光センサーはどんなものなのか?きょうじゅの説明を良く聞いて、光センサーの使い方を覚えよう!
テキストには光センサーの名前が「CdS」と書かれています。疑問に思ったRYUTOから「なんでdだけ小文字なの?」と質問が。
いい質問です! CdSは、硫化カドミウムの化学式で、Cd【カドミウム】とS【硫黄(いおう)】の意味です。光を感知する場所に使われているのが硫化カドミウム。なのでCdSです。
中学生の勉強範囲で少し難しい内容だけど、いつもと違う化学の勉強に興味津々で聞いてくれました。
それでは、勉強したことを踏まえて回路を作ってみよう!
回路が組めたら、光センサーのしきい値を調べます。「そのままのとき」「指で隠したとき」「手で覆ったとき」の光センサーの数値を調べてみましょう。ここで調べた数値が今日のゲームづくりに1番大切です。しっかり調べておこう!
みんなのしきい値が出そろいました。発表していると、自分と違う数値にREIKIが「オレ間違ってる?」と不安になってきました。大丈夫!バラバラになるのが正解。同じ教室内でも座っている場所で数値は変わります。なので、心配しなくて大丈夫です。
調べた数値を使っていよいよ、ゲームづくりです。ゲームは、光センサーを使った「なわとびゲーム」。いったいどんなゲームかな?
出来たゲームがこちら ↓ 光センサーをボタンにしてジャンプでなわとび。何回できるかな?
ゲーム製作に時間がかかったので今日のワークシートは、代表してKANATAに読んでもらいました。
次回は、バーコードリーダーをつくります。それまでにお店にあるバーコードリーダーがどうなっているか観察してみてね!