Unit3 の複数の授業をまとめた内容のブログとなります。
テントウムシロボット、アームクローラーロボットに続きまして、ここからは大型ロボットの制作に入ります。
この大型ロボットが完成した後に、試行錯誤しながら自分のアイディアを試す改造のステップとなります。
まずはリモコンの作成ですが、1つのリモコンで最大4つのモーターを操作できる大型のものになります。
みんな慣れてきたのであっという間に完成しました。
ロボット制作を通してモーターやギヤボックスに親しんだ所で、
「モーターのみの場合とモーターにギヤボックスを付けた場合とで、どのくらい力が違うか?」
という実験をしてもらいました。
ペンを重りとして使い、ペン何個まで持ち上げる事が出来るのか、実際の体験を通して学んで行きます。
実際に試しながら仕組みを学ぶのは楽しそうですね!
次に「リモコンとモーターというシンプルな構成で、どこまできちんと動く物が作れるか?」という課題にもチャレンジしてもらいました。
子ども達の「こうしてみたい!」という考えが沢山見えましたし、自分の考えを試して上手くいかないというのも、次の段階に繋がる大切な経験だと思います。
そしてギヤボックスを使う事によって操作性が格段に変わるという事をしっかり確認します。
子ども達がロボットで相撲対戦をしたいと言うので自由にやってもらいましたが、1人だけ負け続けるという事態になり、みんなに「なんで?」という疑問が生じました。
よく見るとタイヤの付け方の違いがあり、タイヤに付いている溝の向きが踏ん張る力に影響しているという発見がありました。
課題や遊びを通して生まれた疑問は、新しい理解に繋がると感じた瞬間となりました。
お子さまには、試行錯誤によって生まれる疑問を大切にして、楽しく学んでいって貰いたいです!
*保護者の方は「ルクミーフォト」にて教室でのお子さまの写真をご覧になれます。
https://photo.lookmee.jp
【ロボットプログラミングコース体験会を開催中です】
日程等の詳細は下記の教室ページにございますので、ご参加頂けましたら幸いです。
https://tamiya-robotschool.com/school/detail.html?id=1118