富士宮教室です。
新型コロナウイルスの影響で、4月からずっと休校中のさなかと思いますがいかがお過ごしでしょうか?
プログラミングコースに通っている生徒達には、各教室から家庭で遊べるプログラム集が送られたことと思います。
今回は、そのプログラム集の中から最初に掲載されている「カムロボスロット」のプログラムを改造してみました。
ちなみに元のプログラムは下記の通りでした。
10 A=5
20 ?RND(A);RND(A);RND(A)
内容としては、4までの乱数を3回表示させるというシンプルなもの。
誰でも簡単に遊ぶことができます。
しかし、それだけではやや物足りないのも事実。
なにより、あんまり「スロット」らしくないですね。
というわけで、プログラムを大改造したものが下記。
10 A=8:CLS
20 B=RND(A):C=RND(A):D=RND(A)
30 LC 1,1:?B;C;D:WAIT 2
40 IF INKEY()=0 GOTO 20
50 C=RND(A):D=RND(A)
60 LC 1,1:?B;C;D:WAIT 2
70 IF INKEY()=0 GOTO 50
80 D=RND(A)
90 LC 1,1:?B;C;D:WAIT 2
100 IF INKEY()=0 GOTO 80
これで、よりスロットマシーンぽくなりました。
これを他のタミヤロボットスクールの先生に見せたら、勝ち負けの判定や「777」で大当たりを追加するといいねというアイデアをもらいました。
いきなり答えを載せるのもおもしろくないので、皆さんも頭をひねって楽しく改造してみましょう。
勝ち負けや「777」の処理については、後日あらためて掲載することとしましょう。
今回の内容はマイコンIchigoJamを持っている方なら誰でも楽しめる内容です。
タミヤロボットスクールに入っていない子も、ぜひ遊んでみて下さい。
「三人寄れば文殊の知恵」と言いますが、プログラミングもみんなでわいわい言いながらすると色んなアイデアが出てきて楽しいものになります。
一日も早くコロナウイルスの流行が落ち着いて、みんなが集まれる日が来ると良いですね。