毎月２回の土曜のみ現れる隠れキャラ、富士宮教室です。
外部イベントへの協力などでしばらくブログの更新も滞っておりました。
今回は「応用クラス」のお話です。
今月のテーマは「カムロボにスピード調整つまみを付けよう」でした。
可変抵抗いわゆる「ボリューム」をマイコンで読み取らせて、それに応じてモーターに送る信号を変えるということをします。
単にテキスト通りのプログラムを打つだけですと、前進・後進の切りかえは別の装置で行わないといけないので、ある生徒にとってはそれが不満だったようでした。
つまり、つまみひとつで前後進の切りかえとスピード調節ができないのか、と。
そんなわけで、生徒と二人三脚でボリュームの位置によって前後進の切りかえと進む速さを変えられるようなプログラムを作ってみました。
図らずも小学生に「絶対値」という概念の説明をすることになりましたが、望む動きができるプログラムを完成させることができて、お互いに満足できた一コマでした。
このような互いにやりとりをしながら手を動かすというのは、オンライン授業ではなかなかできません。
対面授業の良い面を改めて認識する良い機会にもなりました。
さて、当教室はプログラミングコースの他、メカニックコースもやっております。
今冬からは次年度生徒募集のための体験会も頻繁に開催しようと考えております。
もちろん、感染症対策については第一種衛生管理者の資格を有する私の誇りにかけて、しっかりとやっていきます。
ぜひ足をお運びください。
