当教室でお手伝いをした当教室生との自由研究が、静岡県教育委員会の理科作品展にて優秀賞を獲得したと連絡をいただきました(実物の写真がないので、アイキャッチに同じ生徒が作成した戦車への動力とマイコン組み込みの作例を掲載します)。
お手伝いの内容は工具貸し出しとタミヤのミニ水中モーターの実物見本提供、そして若干のプログラミングのアドバイスくらいでした。
肝心の研究の内容としては、おおむね以下のようになると思います(作品が手許にないので、内容のみ記します)
1.艦船模型に適した動力源の選定と防水を考慮した組み込み
2.艦船模型への制御装置や電池の組み込み
3.上記の重心の偏りに配慮したレイアウトの検討
4.IchigoJam単体では制御しきれない数のサーボモーターの制御方法の検討
5.上記1,4で積載したモーター類の制御プログラムの作成
これらを一生懸命考えて、必要な工作を検討し、実践していました。工具類も使い方を説明したのみで、実際の作業は本人にしてもらいましたので、良い経験になったのではないかと思います。
理科作品展について何かしら記載されたネット情報を探してみたのですが、残念ながら見当たらず、文書でのみ概要を記載する次第です。
当教室では工場で設備保全や機器選定に関わっている者が週末に講師をする型式で運営しております。
こうした仕事の関係上、市井のロボット教室ではまず置いていないであろう工具類なども準備可能です。
次年度以降は生徒募集を再開する計画で準備中です。
追ってのご案内を楽しみにお待ちください。