2019.05.25 Sat
富士宮教室

「UNIT5・座標」終了・静岡ホビーショー他

今週末は真夏のような暑さでした。
当教室も午前中はエアコンなしで凌ぎましたが、午後からはエアコンを初めて稼働させました。
今月はゴールデンウィークや運動会などの影響で、教室の日程がばらばらとなり、5月の教室の模様を今回まとめて報告します。

まず、10月スタートのプログラミングコースは「UNIT5・座標」が終わりました。

写真はUNIT5第1回目の「ロボット・ゴルフ」の様子。
これまでに遊んだロボットゲームの中でも、かなり楽しい部類に入るのではないかと思います。
UNIT5第2回目の「ロボットナビゲーション」と組み合わせて、ランダムでゴールを決めて遊んでも楽しそうです。
授業の様子を見に来ていたお父さんも楽しそうにご覧になっていました。
「座標」という考え方は、プログラミング以外にも地図を見たり道案内をするときなどにも役に立つ考え方なので、これを機会にきっちりと身につけてもらいたいと思っています。

そして4月スタートのプログラミングコースは、カムロボ組み立ての最終段階と、試運転をかねて一通りの動かし方を学びました。
この段階で配線の間違いが見つかることもあるので、試運転も大事な工程です。
自分で組み立てたカムロボが、自分で打ち込んだプログラムで初めて動くのを目の当たりにした子供たちの表情は何遍見ても良いものです。
写真を撮る余裕がなかったのが心残りです。

最後にメカニックコース。
5月はUNIT2ということで、アームクローラーの製作にチャレンジです。
6年生と1年生のコンビですが、意外なほど1年生は順調です。
とはいえ、1年生はものを押し込んだりする力はまだまだ・・・
所々でちょっとだけ手助けをしながら進めていきます。
対して6年生は黙々と作業を進めていっています。
後半には追加のギアボックスとリモコンの組み立てになります。
6年生はギアボックスの組み立てを見ていても右と左で工夫する内容が違っていたりして、見ていて面白いです。
こういった工夫の積み重ねが、将来に思わぬところで役に立ったりすると思います。
無事に組み上がれば、ギアボックスとリモコンを追加した理由など、遊んでいくうちにおのずとわかってくると思います。
こちらも、今回は写真を撮る余裕がなく、頑張る子供たちの姿をお見せできないのが残念です。

さて・・・
前回のブログで、講師研修の話をしました。
10月クラスは、ちかく「カムロボダンスコンテスト」への応募というグループ課題をこなしてもらいます。
研修でも全国の講師陣がいくつかのグループに分かれて模擬コンテストを行いました。
そこで私も混ぜてもらったチームが、なんと優勝。
景品としてタミヤの新商品「チェーンプログラムロボット」が送られてきました。

ロボットスクールでおなじみの「カムロボ」の可愛らしさとはひと味違ったユーモラスな顔をしています。
こちらもよく見るとマイコンを搭載することを考慮した構造が随所に見え隠れしています。

もうひとつ・・・
生徒のご父兄が静岡ホビーショーへ行ったとのことで、タミヤの新製品のパンフレットをもらってきてくれました。
片面はこちら。

英国で児童教育に使用されているマイコン「micro:bit」と超音波距離センサが入っています。
別のご父兄からも質問をいただいたりして、皆さん興味津々の様子。
透明な顔パーツで中身が見えるところが格好良いですね。
いずれ研究用に購入してみたいと思います。
そして裏(?)面。

おなじみ「カムロボ」と上で話題にした「チェーンプログラムロボット」がトップを飾っています。
ロボットスクールではマイコンを搭載していますが、コンピューターなしでのプログラミングという発想が素晴らしい一品と思います。
同じページの片隅で「これ、マイコン積めるって!」と生徒に教えてもらったのがこちら。

「積める」と言われると積んでみたくなりませんか?

このように工作を楽しむための各種キットにもマイコンを搭載させることを意識して設計された商品が増えてきているように感じます。
「マイコン」という言葉に尻込みすることなく、もっと色々な人にマイコンとプログラミングに触れていただきたいと思います。
そのためのお手伝いをご所望でしたら、当教室は全力でサポートいたします。