2019.10.26 Sat
富士宮教室

いろいろ佳境に入りました。

台風19号ならびに昨日の台風21号からの温帯低気圧による大雨に被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。

10月に入り、おかげさまで当教室はスタートから1周年となりました。
というわけで、今年4月からスタートしたクラスはメカニックがUNIT3のリモコンロボットが完成し、プログラミング
コースではEXユニットということで、これまでに学んだ内容を活かしたり深めていったりする教程になっています。
また、昨年10月スタートのクラスは2年目の応用コースに移行しました。

まずはメカニックコースから。
4月入校の生徒はリモコンロボットの組み立てが終わり、さっそくロボット競技に取り組んでもらいました。
途中入校の生徒もリモコンロボットの製作がはじまりますので、こちらも教室で作ったロボットを使って競技に参加してもらい、ちょっとモチベーションアップを試みました。

ここで気がついたことを色々とヒアリングし、これに対策を考え実践してもらうことを通じて考える力を養っていければと思います。
ロボット競技の初回ということで、配線が絡んだり、ロボット同士が接触して逆立ち(!)してしまったり、キャップが上手につかめなかったり、色々出てきました。
1年生ふたり組が、なかなか積極的に発言してくれて頼もしい限り。

そして午前のプログラミングコースは、今月はEXユニットの1回目。
題して「めざせタイピングマスター」。
体験会で「キーボードが不慣れな子には、ちゃんとタイピングの練習をする回がありますよ」と案内していたので、楽しみにしていた子もいたのではないかと思います。
目指すはタッチタイピング(キーボードを見ずにタイピングすること)ができるようになること。
これができるようになるためには、両手の指をどこに置くのかが大事になってきます。
まずは、両手の指のホームポジションを説明し、1文字タイプするごとに指をホームポジションに戻すというところから始めます。
そして、いよいよタイピング練習のプログラムへ。
もちろん、このタイピング練習のプログラムもテキストから打ち込んでもらいます。
長いプログラムを打ち込んで、さっそくチャレンジ。

今回のプログラムは家庭でも継続してチャレンジしてもらいたいため、次回授業時にタイピング練習プログラムを使ってタイムアタックをすることにしました。
次回が楽しみです。

午後クラスは応用コースに突入。
1年間カムロボを動かしながら学んできたプログラミングの知識を活かしながら、ブレッドボードを使った電子工作にチャレンジしていきます。
1年間付き合ってきたカムロボからマイコン基板を取り出して、しばしのお別れ。

しばらくは写真のようにむき出しのマイコン基板から配線を引き出してブレッドボードに各種パーツを取り付けてプログラミングによりコントロールしていきます。
今日は応用コースの第1回目ということで、ブレッドボードにLEDを配置してプログラミングで光らせることができたところで時間切れ。
次回はプログラムで制御する信号機の制作に挑戦です。