2020.02.07 Fri
宇都宮教室

【宇都宮】カムロボダンスコンテストへの道…第1話「始まりの日」

今年もこの季節がやってきました。ロボットプログラミングコースの大舞台「カムロボダンスコンテスト」への出品作品作りです。

今日から3回の授業で、子どもたち主体の、子どもたちのためのカムロボダンスを仕上げていきたいと思います。

まずは、今日の授業のハイライトから。テスト段階のリハーサル風景の一コマです。保護者の方もハラハラドキドキ?うきうきわくわく?とにかく、子どもたちの頑張りに「がんばれー」って応援の声が届いています。いつもありがとうございます。
時を戻そう。授業の始まりから。
カムロボダンスを作るには、いくつかの工程があります。
まず、ダンスコンセプト作りです。ここを全員の意思を統一して決めることが大切ですね。
最上級生に司会とまとめをお任せして、子どもMTGがスタートしました。

テーマに、「ヲタ芸」?の文字が・・・。さ、さすが!
みんなの声をちゃんと集めてくれています。1から5年生の子どもたちも、意見をちゃんと言えています。雰囲気の良さや、今やるべきこと、求められていることを理解しての行動ですね。

何やらまとまってきたようです。ダンスの絞り込みと、大まかな順番を決めることができました。

そうしたら次は、ダンスプログラムの打ち込み作業です。

今までに体験したことのない長~いプログラミングをひたすらに打っていきます。

ここで、今までの授業で学んだコピー技術が活きてきます。

黙々と?元気に?打ち進めていきます。
ここで注目いただきたいのが、キーボードの上に置かれた両手スタイル!Yeah!

ちゃんと両手打ちで頑張っていますよ。(余談ですが、タイピングコンテストでも宇都宮教室の子が奮闘しています。)
今日は、全部で5個のダンスをつなげて完成させる中、最初の3つをつなげてみましょうと、目標設定しました。
打ってるだけじゃ、何のために打ってるかイメージしにくいもんね。動かしてこそのロボットプログラミング、3つ打ったらどんどんと動作確認(テスト)してみてね。

3つ目の工程に進み、打ち終わった子は早速テスト開始です。

教室中に響き渡る名曲「エンターテイナー♪」。リズムに合わせてカムロボが踊りまくっています。
「あれ?」「おや?」テストで見つかった不具合は早速修正です。どこの部分がおかしかったかを見つけ出して、この作業も自分たちでどんどん出来るようになっています。

テスト調整が終わったら、リハに向けての位置調整が始まりました。

どんな配置が映えるのか?何度も話し合いながら、繰り返していました。4・5・6年生のリードがすばらしい。また、1・2・3年生もよくできるから、スムーズにリハまで進みました。

そして冒頭のこのシーンは、今日の最後の工程は。実際の音楽にあわせ、本番さながらのテストです。

「トン・トン・トン・ポチッ」「タラタタンタタン♪タラタタンタタン♪タラタタンタタン♪タン♪ウッハッ」
鳴り響くミュージック、響き渡るモーター音、息をのむギャラリー、キャッキャッする子どもたち・・・見事にダンスは成功です。
お父さんお母さんのスマホにも、バッチリメモリーされましたね。

このやり切った感!今日一のショットですね。

ということで、第1話はこれにて終了です。
次回どこまで進むのか、ガンバレ木曜チーム。