宇都宮教室、こちらはロボットプログラミングコースの応用クラス(2年目)です。
今は、電子工作の基礎として、基盤への配線処理や各センサーの動きを学ぶとともに、こんな便利なものがあったらいいなーというアイデアの蓄積をたくさんしています。
アイデアをカタチにする!ということを大切にしているので、説明書通りに組み立てて動かしておしまいではなく、「じゃぁ、これを使って、みんなならどんな改造をして、便利だったり、楽しいものをつくれるかな!!」と、思いをカタチにするトレーニングをしています。
今日行うのは、「CdSセンサー」という、明るさを測定するパーツを使ったプログラミングです。
コンピューターやスプレッドボードという電子工作基盤に一つづつ線やパーツを付けていきます。
配線が終わったら先生のチェック!うっかりすると、煙が出たり!パーツが破裂したり!!する恐れがあります。
そんなことにならないように、説明書を見て慎重に設置した後に、先生のチェックを行います。
下のモニタ画面に縦にずらっと並ぶのは、明るさの数値です。
このお部屋の明るさを、CdSセンサーが測って画面に出すという命令をプログラミングしたので、ずっと数字を出し続けています。
テキストを見る目も真剣そのもの!
CdSセンサーを手で覆いかぶせて暗い条件を作っての計測です。
数字は大きくなるのか?小さくなるのか?実験が繰り広げられています。
指先でCdSを抑えたときの数値を測っています。
おっきな手で囲うのと、ちっさい手で囲うのとでは数字も変わってきます。
どこまで暗い数字を出せるのか、必死にチャレンジ中?
今日は、「しきい値」というものを学びました。この設定した値よりも暗かったら○○して、この値より明るかったら△△するようにと、明るさの度合いによってコンピューターに動作命令を出していきます。
指をかぶせるとLEDランプがついたり、音楽を奏でたりと、発想は自由自在です。
一つ仕組みが分かれば、あとはアイデアと応用♪
マスク越しでもみんなの笑顔が分かりますね。
おまけ画像。配線ミスでLEDがはじけてしまいました。幸い怪我がなくてよかったです。
みんなには、このことをしっかりと心に刻んで、確認作業の大切さを改めて感じ取ってもらえればと思います。
最後はお楽しみのゲーム大会!今日は「ねこジャンプゲーム」を作りました。
CdSセンサーを指でふさぐと、暗さに反応して画面の中のねこキャラクターがジャンプして、障害物をよけるゲームです。
このゲームも改造するとどんどん面白くなっていって大興奮でした~♪
次回は、ゲームボタンの仕組みを学んでいきましょう!
何でボタンを押すとゲームのキャラクターが動くのか?その謎を探っていきましょう!
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タミヤロボットスクール宇都宮教室・インターパーク教室
夏の体験会開催のお知らせ
ぜひ一緒に教室で学んでいきましょう!
作って⇒動かして➡考えて⇒また作って⇒動かして➡考えるの繰り返しで、
どんどんアイデアを膨らませながら、プログラミングの仕組みを楽しく学びます!
詳しい内容は、各教室のページをご覧ください。
ご参加お待ちいたしております。
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