宇都宮教室およびインターパーク教室では、3年目以降のカリキュラムに「AIロボット」の製作!を行っています。


チャットGPTや画像生成AIが盛んで、使用されたことがある方も多いと思います。
でも、AI側のロボットを作ったこと、制御したこと、プログラミングしたことがある方はまだ少ないのではないでしょうか?

現在、農業でも工業でも、科学でも医学でも「AI」がなくてはならないものとなりました。
AIを活用したロボットを作って、思いどうりに動かして、最後はみんなでAIロボコン大会を行おう!というのが宇都宮教室とインターパーク教室の学びとなっています。

いきなりAIを使って同行するのではなく、工業製品→情報としてのロボット→AIを組み込んだロボットと順を追って授業は進めていきます。
この順番(歴史)をたどることがとても重要と思います。ただ道具としてのAIではなく、これが必要とされた背景、AIのある世界とない世界を創造できる豊かな感性力が、今後のロボットに携わる子どもたちには何よりも重要と考えています。

手作りのロボット、それを動かす方法を3つ進めながら理解を深めます。
分からないことやみんなで考えることが必要な時はフットワーク軽く集まって画面を見て話し合います。
プログラミングもAIもロボットもチーム戦ですね。

難しくてついていけなーい、おもしろくなーいということがあってはなりません。未来の天才エンジニアを育てているという使命感の中で、子どもたちが1個1個確実に前に進み、それに伴い達成感や喜び、やりがいを積み重ね、失敗を恐れず、とりあえず動作確認の感覚で、試して直してを繰り返せるように最初に入会いただいた時からずっと心掛けています。

楽しくくり返し、出来ることを増やし、いろんなアイデアを試してオリジナルを生み出す。まず基本は大切なのでそこはしっかりと進んて、応用になったら生徒の自主性を重んじていきます。

生徒の発想力や創造性は大人を軽く超えていきます!我々が理解できないからダメということはなく、今のこの経験をこの先活かせるような後押しをしています。

教室内は広いので、大きくロボットを動かしていきます。
机の上では見えないことが、大会場では見えてきます。

この場所でも、パソコンを使ってちょいちょい修正を入れて調整します。

何度も試して本番に備えます。

自分で作ったロボット、自分で動きを考えたプログラミング、そして操縦すると言ったとおりに動いてくれるかわいいロボット!
この楽しさを知ったら病みつきになりますね。

うまく行かない時はすぐに原因をみつけてなおします。

たくさんで走らせるとロボット同士がぶつかったり、通り道をふさがれたり、ふさいでしまったりと新しい問題が発生します。
こういう問題が起きるということを次回からは事前に想定できるようになることも必要です。

自由の中に制約をみつけ、ルールを作りあげてロボット社会を考えることが必要だと今回の授業で学んだ思わぬ収穫です。

今日はコンピューターの↑↓←→とスペースボタンで操作しました。
次回はAIを使ってロボットを動かしていきます。
どういう仕組みで、どうすればどう動くのか?動かしながら掴んでいってもらえればと思います。