2019年9月29日(日)、ついにこの日がやってきました。そう、タミヤロボットスクール全国大会です。
この日のために一生懸命準備してきた成果を試す日が来ました!宇都宮教室からは11名の生徒が参戦です。
朝7時にJR宇都宮駅集合。タミヤのケースを持ってみんな元気に「おはようございます」と言って集まってくれました。保護者の方も一緒に、新幹線に乗っていざ東京へGO!
東京の街並みにテンションを上げながら会場に到着しました。熱気あふれる会場に着くと、現地集合組のみんなと合流です。聞けば、全体の1番初めに到着されていたようで、気合十分の宇都宮教室でした。
ここで、宇都宮教室の絆を強める「赤ハチマキ」を着用。なんとも頼もしく目に移ります。みんな車検は一発合格だったようで、早速練習開始です。
全国のみんなと会って、若干どころか大分緊張してる様子ですが、子どもたちは徐々にペースをつかんでいき、意気投合です。
宇都宮は火曜日、水曜日、木曜日とクラスがバラバラで普段合わない子もいますが、会場で仲良くなったようで、これが今日1番の収穫かな~と思いました。
開会式が盛大に行われ、集合写真もばっちりですね。
この後は早速予選です。宇都宮は6チームでの参加です。A~Fブロックに各自分かれて予選を戦い抜きます。
大会に出るにあたって重要視してきたのが、「会話」「作戦」⇒チームワークです。ペアで良く会話をして、戦い方を考えて臨もうねって言っていたのが、きっちりと実行できました。うれし~!!
10月クラスの水曜日の2チームは、改造マシンでガンガンとキャップを相手陣地に攻め込みました。強敵と戦うときも、「作戦と会話」ができていたので、やるべきことができました。
後日伺うと、「会話」して「作戦」をたて、競技中もお互いに「声掛け」ができていたから良かったという意見がでました。練習初めのころは、お互いが自分のマシンだけ見てもくもくと必死にやっていたので、チームで戦うという意識がゼロでした。そこから、会話と作戦、役割を繰り返して「戦えるチーム」というか、この競技の目的、目標に向けた本当の取り組みができました。
4月クラスは火曜日チーム1組と、木曜日チーム3組が参加しました。こちらは初出場ですが、教室だけでなく自宅でも練習を重ねてきたので、その成果を十分に出し切れたのではと思います。やはり、練習量や練習の質が本番に出るもの!でしたね。
4月クラスは改造なしのノーマルマシンでの参加でしたが、改造マシン相手にもひるまず堂々と戦い抜きました。大切な約束として「あせらない」「あきらめない」ということもありました。みんな、焦らずにそして、終わりの笛が鳴るまであきらめずに戦うことができました。これは、次回の大会に向けてとても重要な経験になりましたね。
宇都宮チームは、6チームが参加し3チームが予選を突破して決勝トーナメントに進むことができました。
忘れてはいけないのは、保護者の方の熱い応援が子どもたちの背中を押したことです。自分の子の出番はもちろん、宇都宮教室の子が出番の時はみんなで応援していただきました。子どもたちもちょっと照れながらも嬉しかったようです。
お昼休憩でお弁当をたべました。運動会のような雰囲気でほのぼのしてましたね。
マシン調整したり、なんかすごい色のお菓子をたべて、青や緑のべろや唇になったり、それぞれリラックスして過ごしました。
そして午後の決勝トーナメントが開始となりました。相手も強い!こちらもチームワークを武器に練習の成果を発揮しました。
いいところまでいきましたが、3チームとも目標の優勝まではたどり着きませんでした。でも、やり切った感がありいい表情していました。チームメイトや保護者の応援を受けて、精一杯勝負しました。えらい!
見ていてとても感動しました。チームで戦うこと、作戦を立てること、自分の役割を全うすること、競技中も前後も会話してお互いに意見をまとめあうこと、焦らないなど、短い期間で学び、実践し、修正し、全国の場で出しきれましたね。
終了後、現地組とはここでさようならです。電車組4家族とスタッフで、「せっかくなのでお台場観光ツアー」に向かいました。
ゆりかもめでレインボーブリッジを渡って、とてもきれいな海に行って足まで入って、その後にぎやかな中を散策して帰ってきました。短い時間だったけど楽しかったね。
聞けば、現地組も各々観光を楽しまれたようでした。
今回都合が合わず参加できなかった子も安心してくださいね。教室での学びを一所懸命やって、来年3月の全国大会に向けて準備をはじめましょう。3月はみんなで参加して、楽しもうね。
※大会運営の方々、準備から競技運営までとても素敵な大会を開催いただきましてありがとうございました。子どもたちは一生の思い出、そして力をいただいたことと思います。次回もみんなで参加しますので、どうぞよろしくお願いいたします。