タミヤロボットスクールのメカニックコースでは、タミヤ工作キットをメインに使ってロボットを作ります。
でも、ただ作って遊ぶだけでは楽しさが半減です。
ロボットなら、やっぱり戦わなくては、競わなくては面白くありません。
ということで、タミヤロボットスクールでは、ロボコンを開催しています。
まだ、公式では公表されていませんが、今年度は、3月10日(日)にメカニックコース全国大会が開催されます。
この大会へ出場するためのロボットとして作るロボットは右の写真のロボットです。
これはキットをそのまま組み立てた素体の状態です。
もちろんこのままでもOKなのですが、競技として戦うには、この状態では勝つことは難しいです。
そこで、教室ではどうすれば勝てるロボットになるのかを、考えてもらい、そのサポートを行います。
大会のルールは、簡単に言うと、『競技台の上にあるペットボトルのキャップを自陣から相手陣に多く入れる』というものです。
ですから、キャップを捕まえる部分が大事になってきます。
芝浦教室のメカニックコースは、小学校1年生が中心なので、まだまだ、自分で1から発想するというのは難しいです。
ということで、いくつか例を作ってみました。
これは手の部分を大きくして平行につかめるようにしたものです。
次はブルドーザー型とディフェンス用の大きな盾をつけたもの。
次は、大型ロボットを作る前に、子供たちに作ってもらうアームクローラーと合体させ、手の部分も特徴的なグリッパーに交換したものです。
これは写真では分かりにくいですが、各教室の先生が集まって行った研修の際に持って行ったロボットです。
競技を度外視したものとしては、同じタミヤ工作シリーズのキットを合体させたボクシングロボットです。
色々なロボットを好きに作ってみんなと競い合う・・・・これもロボット教室の醍醐味です。
3月の大会でみんなのロボットを見れることを楽しみにしています。