それは決してトカゲではなく、ゴジラでもない。カナヘビでなければならないのだ。彼にとっては…。
全体のスタイリングはそこにこだわったらしい。ボディ横のイラスト、防御用にセットした楯に描かれた正面からのカナヘビフェイス、すべてはその再現にある。こういった方向性での改造、きわめてアーティスティックである。だが最大の特長であり武器はその大砲に他ならない!この大砲、実はパワーダウンさせることが課題となった。当初のままだと対戦コートをはるかに飛び出してしまうのはもちろん、相手のマシンを破壊してしまうのではないかと言う攻撃力を持ってしまったのだ。工夫の欄にもある様にキャップを飛ばすための苦労ではなくパワーの調整、バランスに苦労することとなっていた。ペアとなったもう1台のロボットが大量得点を可能にするタイプだったがゆえに可能となった改造であるかもしれない…。
ps.当然ながら彼は自宅でカナヘビを飼育している…。
改造ポイントの「大砲の飛ぶ距離」が見事体現できましたね!動画の最後では迫力満点の射出音に驚きました!
ショベル内のスロープでキャップを真ん中に集めて、くぼみで勢いを殺して発射台に送る。よく考えられていますね!
発射台に送れたらこっちのもの!キャップの数が少なくても多くても押し出す超パワーには関係ない!
発射台には少し傾きが見られるので、この発射力なら競技台の端からでも相手コートに飛ばすことができそうです!
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