シャベル&バケットを持つ大量得点狙いの基本中の基本形。よってそのバランス取りがポイントのロボット。決して奇をてらった仕組みを組み込むのではなく、地道にすくいやすいシャベルの角度や形の調整、バケットもそのキャップをロスなく受け取り、途中こぼすことなく運び敵陣地に流し込むようにすること・・・バケット内に張付けられた斜めの板などを見るとその苦労と工夫が見て取れる。さらに教室内での練習試合からマシン前面下に斜め方向の左右アームを追加してコート上のキャップを取り逃さないようにするなど問題点の抽出とその対策に取り込む様子は将来のメカニックマン、開発者となるに相応しい特質の現れであると思う。タミヤロボットスクールの存在意義やここにあり!と、思う改造作業であった・・・。
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