ペアの生徒ともに「メカチャンで優勝する」を目標・目的として作り上げたロボットです。そのため、初動での攻撃とディフェンスに特化。さながらレッドクリフのように立ちふさがります。
ロボットを回転させる時間も惜しいため、上部の壁のみが回転する機構に。いかにきれいに競技台にくっついたまま素早く移動できるかを極めました。
また相手が見えるように、当初単なる白い板だったところをプラバンに変更。プラダンの強さとプラバンの透明性を兼ね備え、しっかり相手を見ながら防御できるロボットに仕上がりました。
透明の窓から見える「アヒル隊長」が、相手を刺激し冷静さを失わせる役目を担っています。
大会に勝つ!を最優先に改造をしていますが、ロボットそのものとしても、シンプルで美しく、遊びココロも持ちさらに機構としても面白いものになっていると思います。
ベースのロボットだと向きを変える為には一度前進したり後退する必要がありますが、その手間を解消するためのナイスな改造ですね!
向きを変えている間に相手チームからキャップを入れられることはよくあることで、ディフェンス型なら尚更相手に隙を与えたくないですよね。
実際にロボットを見ると構造自体はシンプルそうですが、この改造を実現するためのアイデアと実行力が本当にすごい!
アヒル隊長率いる「かに型ロボット」が基礎・応用クラス部門の最優秀賞です!おめでとうございます!
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