7月に入り、各所の豪雨で被害を受けた皆様には心よりお見舞い申し上げます。
この1ヶ月ちかく、お天道さまを拝めた日が数えるほどしかなく、自然の驚異を肌で感じる月となりました。
さて、そうは言いましても「やまない雨はない」の言葉通り、長い長い梅雨が明けました。
同時に、休校から再開し早くも2ヶ月が経ちました。
2ヶ月の遅れを取り戻すべく講師生徒ともども頑張っています。
そんな中での教室の様子をお届けします。
まずはメカニックコース
基礎クラスが大詰めを迎えましたので、応用クラスの製作見本を見せながらペースアップを試みました(笑)
こちらの写真は、応用クラスで最初に作る「音センサー歩行ロボット」の作例。
こちらは2足・4足・6足の3種類のうち1種類を選んで組み立てます。
2足の作例では、アマビエを模した外装をボール紙で作って取り付けています。
名付けて「アマビエ・アーマー」。
音センサー歩行ロボットがベースなので、拍手など音を立てるとアマビエさまがトコトコと降臨してきて下さいます。
つづいてプログラミング1年生(基礎クラス)
今回のお題はプログラムのスピード調節。
より「プログラミング」らしい内容になっていきます。
最後のロボットゲーム「ゴールをめざせ」は、ロボットの前進や左右の旋回の長さを調節することで曲がりくねったコースを進んでゴールを目指していくもの。
悪戦苦闘しながらロボットをゴールに導くべくプログラミングに励む姿は、見ていてとても頼もしく見えます。
午後はプログラミング2年生(応用クラス)
応用クラスは電子工作の要素も入り、今回はタクトスイッチを回路に組み込んでマイコンで読ませるのがテーマです。
2個のタクトスイッチを操り障害物を避けていくゲームを作りました。
隣の回路をチラ見しながら組み立てたり、改造したゲームを互いにプレイしてみたり、プログラミングの学習はオンラインでもできますが、対面して互いに触発しあいながら作る楽しさと大切さを改めて実感した回でした。
最後に、教室で使っているプロジェクタを使って大画面でプレイ。
さて、当教室では図書コーナーを作りました。
授業の内容をさらに深掘りしたい人向けから、自由研究の材料になりそうなもの、はてはご父兄の方の興味を惹きそうなものまで、各種取りそろえました。
この教室を開くまでに講師が学習に使用したものがほとんどです。
見学も承りますので、お気軽にお声がけ下さい。