8月3日に富士宮市が主催する「サイエンスワールド」というイベントに「ぶつからないクルマを作ろう」というプログラミング体験コーナーで出展してきました。
タミヤロボットスクールで使うロボット「カムロボ」には距離センサーが付いています。
これをプログラミングで操って、対向して進むカムロボがぶつかる前に止まるようにしようというものです。
まず始めにカムロボの動かし方とセンサーの距離の調べ方を簡単に説明します。
続いて、あらかじめ用意したプログラムにカムロボを止めたいタイミングでの距離センサーの値を入れていきます。
と書くと簡単そうに見えますが、用意したカムロボはモーターを替えたりタイヤを替えたりしてスピードが違うので、一筋縄では終われないようにしています。
実際の「ぶつからないクルマ」は公道の様々な状況に適応させなければいけませんからね。
というわけで、ぶつからないための条件出しで数値をあれこれいじってもらって、「ぶつからないクルマ」の完成までこぎ着けてもらいました。
単に「プログラミング」と言えば、近年は簡単にゲームなどを作れるツールが揃っていますが、こうやって試行錯誤しながらロボットを動かしていくと、みんな夢中になっていくのがわかって、こちらも楽しくなってきますね。
参加した方からのアンケート回答を市がまとめてくださいましたが、「数値をいじって止まり方が変わるのが面白かった」など期待通りの反応が得られました。
なお、こちらの体験コーナーについて早々に予約が埋まってしまったとの話も聞きました。
当教室の体験会申込時に、今回の「ぶつからないクルマ」をやってみたい方は、問い合わせフォームにその旨をご記入くだされば対応します。