F・I・A・B・J・!見事な人文字^^こどもたちの明るい笑顔!
これは毎年開催されているタミヤロボットスクールの「ロボットダンスコンテスト全国大会」参加のために、準備中の生徒たちの姿を捉えた一コマです。
楽しく、真剣に!みんなで協力(意見を言ったり、意見を聞き入れる)しあって、30秒間のロボットダンスを作り上げてくのがミッション。
10種類以上あるダンスの振り付けから、この振り付けを取り入れたいというものを、各自が選んでいきます。
そして、どのダンスをどういう順番で踊らせるか、決めるのは子どもたち自身。先生は99%ノータッチです。
みんなで一緒に作り上げようね!という約束のもと、ダンスづくりの全3回の授業が始まりました。
まずは、お手本ダンスの動画を見て、このダンスを使いたい!という意見をまとめていきます。
進め方の流れとしては、
1.ダンスのテーマを決める
2.11種類の見本から5個選ぶ
3.ダンスの順番を考える
という項目をもとに、子どもたち自身で話あっていきます。
時間は有限。
1コマ90分の授業3回で完成まで作り上げるため、スピード感をもって考えをまとめないといけないのもつらいところです。
迷ったときは、それぞれのダンスがリアルではどんな動きになるかを先生のロボット見本をみて具体的なイメージをつかみます。ああ、なるほど!と、実物の動きはとても参考になりますね。
みんなで真剣に話あって、そして、決まったのがF・I・A・B・J・!の順番です。
ダンスが決まれば、次はプログラミングしてロボットに動きをインプットさせます。
このプログラミングの打ち込みは、生徒一人ひとりが1つのパートづつ受け持ちを担当してお家で準備してきました。
お家では、打ち込み→動作確認⇒保存を行ってもらいました。めったに宿題はありませんが、今回は時間との勝負もあり、授業で終わらない分を自宅に持ち帰ってもらいました。みんなありがとう^^
次の授業でみんなが集まった時に、そのデータを各自のメモリーカードにコピーしあいました。
自分のデータがみんなのコンピューターにコピーされます。自分の手を離れて動き出すプログラミング。「大丈夫かな?」「ちゃんと動くかな?」心配でドキドキです。
みんなのダンスが見事につながりました。
そうしたら、実際に動かして動作確認と配置チェックです。ここからが本番第2章スタート。
何回も何回も動かしながら、ベストを見つけていきます。
1回づつ微妙に配置を変えたり、もっとこうした方がいいのでは?ここはこうのほうがいい!など、初めの約束通り、みんなで協力(意見を言ったり、意見を聞き入れる)しあって進めていきます。
微調整だけでなく、思い切った取り組みも必要。前向きにしていたのを後ろ向きに置いたり、ジグザグに置いたり、アイデアを出してどんどんトライ&エラーで試しています。
やるたびに深まる絆。
途中の確認で、スマホで撮影した動画チェックをして、さらに調整を詰めていきます。映り具合も重要です。
時間いっぱいギリギリまでベストを探していきます。
そうして、おおよその配置やダンス構成が決まりました。
次は、舞台装置の作成です。
ダンスのテーマは「森」
この後、どんな展開になるのでしょうか?子どもたちの発想・アイデアに期待大です。
この辺りから保護者の方も応援に駆けつけていただきました。
子どもたちの普段の授業の様子をご覧になっていただく貴重な瞬間です。温かい目でひたすら見守っていただきました。教室の主役は子どもたち!
女子ーズは森のくまさんの作成です。ダンスに登場する森のくまさん。うまくできるかな?
なんとかいい感じにできました。作って➡︎動かして➡︎調整がタミヤの基本サイクル。早速動作チェックをしています。えらい!
みんなで最終確認です。森のステージも整い調整に力も入ります。
ここからは1回1回が勝負!ミリ単位で調整が入っていきます。
いよいよ撮影タイム!用意できた人〜?と聞くとみんなが「は〜い^^」と元気よく手を上げてくれました。練習でだいぶ自信がついているようです。たくましいぞ!
スタートがずれないように、音楽をよく聞いてタイミングを合わせます!
見事に踊り始めたロボットたち。練習の成果がバッチリ出ています。
最高の仕上がりを本番で出すことができました。今までの努力がカタチになりましたね。おめでとう。
みんなよく頑張りました。
コンテスト出品のための撮影も無事終了。お疲れ様でした。
この後は、お疲れパーティーをしました。
みんな笑顔でやりきった感じが出てました。乾杯してケーキを食べて、一人ずつ感想を発表してもらったり、楽しい時間を過ごせました。
結果はどうなるでしょうか?とても楽しみです。