今回は、ゲームのコントローラーで言うところの「ボタンスイッチ」をプログラミングして行きます。
応用クラスも少しづつ出来ることが増え、それと同時に仕組みや理論も分かって来ました。
まずは、いつものように準備からスタートです。
お料理であれば、レシピ本を見て、材料を揃えるところの行程です。段取りが大切ですので、テキストをよく見て、何が必要か?どこでどう使われるパーツなのか?きっちりと準備しましょう。
材料が揃ったら、次は回路を組み立てます。
回路とは電気の通り道!幾つものパーツをつなぎながら、途中で途切れることが無いように接続して行きます。
電気のプラスからスタートして、パーツを通り、コンピューターに情報をインプットするケーブルと、マイナス電気のケーブルとを繋いで行きましょう。む、難しい???
やればできる!実際に手を動かして組み立てていけば、自然と分かってくるから不思議です。
難しさもありますが、楽しさもそれ以上にあります。
だから子どもたちは真剣!
回路が組めたら動作確認テストです!
作る→テスト→調整を繰り返して行きましょう。
動作確認するまで、どんな動きになるか?は想像の範囲ですが、動かしてみると「あーなるほど」とか「えー意外!」みたいな発見のワクワクが待っています。
動作確認が終わったら、テキストに沿ってプログラミングしながらいろいろな動作をさせて行きます。
ここがこうなるとこう動く!と言うのが見えてきますね。
「あれっ?」って時は先生のフォローが入ります。
ここが違うよ、こう直してね?と言うアドバイスよりも、「どこが動かないんだろう?」ということは「どのへんが動かない原因そうかな?」って具合に、子どもたち自身が失敗を見つけて治せる方法ややり方を伝えるようにしています。
エラーの原因を見つけるのも、調整ポイントを見つけて直すのも子どもたち自身!
次同じようなことが起こった時に対処できるようになるのが1番です。だから、答えよりも治し方の方が重要と思っています。
チャレンジ!が1番。トライ&エラー(試行錯誤)を繰り返し、こうしたいという「思いを実現する力」を強くして行きましょう。
今度は、はじめ一つだったボタンスイッチを2つに増やして行きましょう。
赤いボタンを押した時はこういう風に動いて、緑のスイッチを押した時はこう動く!と条件をつけます。
こんなことも、普段の生活では意識しにくいことですが、プログラミングでは超重要事項なのです。
1個づつできることを増やして行きます。
タイピングも上達しています。コツコツとやることがいかに大切かわかります。
一人じゃくじけそうなことも、仲間と一緒ならできることがたくさんあります。
今日学んだタクトスイッチを使ってゲーム大会です。
プログラミングを自分で打ち込んでゲームをしましょう。
プログラミングは楽しい!という気持ちを育んで、「もっとやりたい」「次はこうしてみたい」という風に思ってもらえる授業を目指して進めています。
現在、2022年10月オープンの新クラス生を募集中です。
体験会に是非ご参加ください。