12月17日(日)に開催したTOCHIGIロボットコンテスト2023冬のレポートをお届けします★大会は宇都宮(鶴田)教室で開催しました。
普段の教室とは違う環境での大会は、ドキドキワクワクですね。今日も思いっきり楽しみましょう!
前回2023年6月のロボットコンテスト「風船早割ロボット大会」は3年目以降の生徒のみが参加するロボットコンテストでしたが、
今回の第2回からは、1年目の子から全員が参加できる合同コンテストとして開催いたしました!念願だったので、開催出来て嬉しいです。
参加率がめちゃめちゃ高く、たくさんの生徒や保護者の方にご参加いただきありがとうございました。
会場には総勢100名を超えるご参加をいただきました。
競技は2種類!
1~2年目の生徒は『キャップインカップ部門』に参加してもらいます。
キャップインカップは、いつもの競技台に、カップ(紙コップ&ガムテ)を置いて、その中にキャップを運んで入れる競技です。
ロボットの操縦技術はもちろん、キャップをいかに効率よく運びカップへインするか!技術と頭脳の総合バトルです。
3年目以降の生徒たちは『ロボクロス部門』へ参加です。
デコボコ道や巨大ぐらぐらシーソー、壁倒しなどいくつものハードルをロボットを駆使して進んでいく競技です。
普段のカリキュラム以外のロボット競技大会ですので、参加生徒には、おのおの授業の合間にロボットを改造して、いかにコップの中にキャップを入れられるか、以下に難コースの渉外をクリアするのかを考え、作り、テスト走行⇒調整⇒走行を繰り返してもらいました。
大会前の練習時間もみんな真剣!カラフルなはちまきは、各曜日クラスチームごとの結束の証です。
授業で間に合わない分はお家で改造してきた子などもいて、なかなかに気合が入っていましたね♪
★当日のロボット調整時間の様子です★
競技台は友達が使っているのでとりあえず少しでも動作確認!
床の上でもスイスイと思いどうりにロボットを動かせるように調整してますね。えらい!
こちらは3年目以降のロボクロス部門。
ロボクロス部門ではロボットの調整が難しく、授業内でも時間内にゴールできないなど苦戦している子が続出しておりました。
さすが3年目以降…求められる難易度も高い。
最終調整は大切!みんな真剣な顔をしてますね。
そして、いよいよ競技本番です!
カップインキャップは2コート、ロボクロスは1コートで同時スタートです。
1回の競技時間は3分間!みんな普段の力が十分に発揮できるといいですね。頑張って。
いつも言っているのは3つのことです。
1つめは、思い通りに動くマシンを作ろうということ。右も左もキャップをつかむも離すも、思った通りに反応して動いてくれるように調整は万全です。
2つ目は、作戦・技術!どういう順番でどう攻略するか?頭脳と、ロボットを正確に動かせる操縦技術の向上にも授業の時から努力してきましたね。
3つめは、あきらめない心・あせらない心です。最後の最後まで決してあきらめないとても素晴らしいことが起きました。下の写真の子は競技の途中でマシントラブルが起きてしまいました。すぐにロボットを確認すると、1か所ネジが緩んでしまっているのを発見!「直していいですか?」と審判に確認して一目散に自分の席からドライバーを持ってきてクルクルと直して、その後協議を続行しました。
何かしらトラブルやエラーが出たときに、自分で原因を見つけ出し、どうしたらいいか判断して、実行に移す!このサイクルが本番でもきちんとできたことはとても嬉しく思いました。
よくみると、マシンにはオリジナルの改造が施されています。各自が考え作りだしたものです。
授業中やお家に帰ってからも、マシンの調整や改造をがんばりました。
ロボクロスは完走率が70パーセントくらいの難関コースになっています。もともとは、子ども科学館さんでの栃木ロボコン大会のコースでもあり、12月に参加したものでもあります。科学館ではまわりがみんな中学生の部活の子ばかりの中で、タミヤロボットスクールとして民間参加させていただきました。小中学生のチームで短すぎる準備期間でしたが頑張って参加した大会です。
その時の反省を活かし、さらに改良したり調整したりして本日を迎えました。
キャップインカップ部門も盛り上がっています。
ロボクロスは3年目4年目5年目以降の生徒が主体で、しっかりしてます。タイム計測を率先して手伝ってくれたり、ありがとう。
クリアすると喜びも格別!人の力だけでなくロボットの力も大きいです。まさに人馬一体ならぬ人ロボ一体での勝利ですね。
大会にはみんな嬉しそうに参加してくれてありがとう。保護者の方も朝早くからありがとうございます。
いつもクリーンな声援や温かい励ましが多く、子どもたちが伸び伸びと競技できております。
失敗なんてヘッチャラだ!の教室スローガンのように、今日の失敗は次の成功への経験値!安心安全に失敗できる環境がとても大切ですね。
授業の時からトライ&エラーをひたすら繰り返し、この日を迎えました。
小さなトラブルはスタッフが優しくフォロー。どの子もみんな顔なじみの環境だからこそ、一体感があり、切磋琢磨できています。
真剣な瞳でロボットを動かしています。各自が色んな作戦を立てて今日を迎えているので、動かし方もみんな違っておもしろいです。
競技が終わったら、懇親会。
みなさん大会お疲れ様でした!
先生の掛け声でかんぱ~い!
何度か大会は開いてきましたが、なかなかみんな集まって打ち上げパーティーをする機会がなくて、ずっと懇親会を開きたいなと思っていたんです。
今回は、それが実現できてよかったです!
それもこれも頑張ってマシン調整して頑張った生徒達と、それを見守る保護者の方々のおかげですね。
会場では和やかなムードの中、表彰式に移ります。
まずはロボクロス部門。
名前を呼ばれた子が前へと集まり、ひとりひとりメダルと賞状の授与。
もう表彰されなれた表情ですね!
その後は突撃インタビューです。今日工夫した点など聞いてみました。みんなそれぞれ工夫していることがあり、それを具体的に言葉にして話せるのが感心しました。おめでとうございます。
次はキャップインカップ部門。
こちらもひとりひとり表彰していきます。
実は、写真には写っていないですが、表彰台を設置してありまして、1位は一番高いところ、2位、3位と段々となっているんです。
表彰台に上がると視点が一気に上がり、なんか誇らしく感じるのです。次はみんなが表彰台に立てるように練習がんばろうね。
優勝者コメントを求められるとみんな恥ずかしそうにしていたのが
かわいらしいですね!
参加者全員に参加賞の賞状と、特製ステッカーをプレゼント!ステッカーは各BOXに貼ってもらうと、歴代の大会に参加した証となってとてもカッコいいです。
最後にはみんなで集まって「はい、チーズ♪」
全体を通して和やかなムードで大会を開催できてよかったなという印象です!
嬉しい気持ちも悔しい気持ちも色々ですが、今日の結果を受け止めて次回の改善につなげていきましょう!
今度みんなが一同に集まるのは、3月に開催するメカニックグランプリ2024春ですね。
それぞれどんなマシンができるのかが今から楽しみです★
今度はプログラミングコースも、みんなが集まるイベントを開催できればと思っています。その際はどうぞよろしくお願いいたします。