ネッツトヨタ栃木様×タミヤロボットスクールコラボイベント第二弾の様子をレポートします!
前回はプログラミングイベントとして距離センサーを使い「自動運転ロボット」で行いましたが、今回はメカニックイベントとして「ぷるぷるネズミロボット」のイベントです。
「ぷるぷるネズミとは?」と思うと思いますが、
実際にタミヤで発売していて、実際に全国の体験会などでも活躍しているロボットなんです。
モーターと針金の振動でぷるぷる震えながら動き、作りはとてもシンプル。
実際に作ってもらうのですが、みんなに机に置いてあるロボットにみんな興味津々!
先生たちの「まだ開けちゃだめだよ!」の静止をきいて、しっかり先生の話が聞けていました。
最初に作るときの注意事項をしっかり聞いてさっそく箱の中身を全部出してみましょう!
中にはたくさんの袋が入っていて、パーツが飛び散らないように紙皿と青いお皿に出していきます。
大きいパーツは紙皿の上、細かい部品は青いお皿の上。
パーツが入っていた袋は使わないので箱の中。
「常に机の上はきれいな状態を保つように」の約束事をしっかり守れています。えらい!
袋はホッチキスで止められているので、少し開けるのに苦労。
みんな真剣な顔で開けてますね。
かといって力を入れすぎると中のパーツが吹っ飛んでいくので、
先生たちも「お皿の上で開けよう!」とアドバイスしたくなります。
今回はネッツ様にも一緒にぷるぷるネズミの先生をしていただきました!
ネッツ様自身、ミニ四駆のイベントなど行っているからか、とてもしっかり子どもたちのサポートをしてくださいました。
パーツを袋から開け終わったら青皿の上でパーツごとに綺麗にしてもらいました。
ビス(ネジ)はビスでも大きさや形が違ったり、針金もしっぽ用と足用で長さが少し違ったりと細かな違いがあるんです。
作る前に、違いを知っておくことで作るときの間違いをなくします。
パーツが分け終わったら先生がチェック!
パーツが分け終わったら、製作に入っていきます。
ニッパーも、切る刃の向きがあるので先生に教わってからバリ(不要な切り残し部分)が出ないようにぴったり刃をパーツにくっつけてカット。
上手に切ることができましたね!素晴らしい!
ニッパーだけではなく、ドライバーもどうやったら力が入るまわし方ができるのか先生に教わります。
しっかり実行して押しながら力強くまわせていますね!
難しいポイントは一か所に集まって説明します。
ここはこうして…しっかりみんな説明をききいて次は何をしたらいいのか理解して作ることができています。
説明をきき終わったら実際に製作!
なかなか難しいポイントが何個かあります。
小学生以下の子はお母さんも一緒に参加してもらいました!
真剣な表情でしっかりドライバーをまわしてくれています。
後半になるにつれてどんどん工具の使い方がうまくなって、最初はゆるゆるにしかしめられなかったところもしっかりきつくしめられるようになっていました。のみこみがはやい!
先生に教わりながら見事みんなぷるぷるネズミロボットを完成することができました!
マシンが完成したら土俵で相撲大会です!
「はっけよいのこった」の合図で手を放しますが、するする通り過ぎるだけで相撲どころではありません。
じゃあ、どうやって相撲をするのか…
というところ登場しました方眼紙!
「相手をコート外へ押し出すにはどうしたらいいか。考えて方眼紙を切ったり貼ったりし、ネズミを改造してみてください。」
方眼紙を見つめながらどうしようか…制限時間でとにかく思いついたのをつけてみます。
改造時間が終了し、相撲スタート!
攻撃型や、防御型など様々な改造方法のマシンが火花を散らします。
負けないぞ!という意思を感じる表情。
周りの子達もバトルの行く末を見守ります。
今回のバトルは〇〇ちゃん対〇〇くんなどリーグ戦でバトルとなります。
どの子のマシン・形が強く、1位となれるのか!
激しいバトルなだけにマシンも耐え切れず転倒!
みんないいバトルをしますね!
先程は方眼紙のみで改造をしましたが、今度は紙コップやストロー、紙皿など様々なパーツを使って改造です。
方眼紙より改造の幅が広がって子どもたちもワクワクですね。
どんどんとぷるぷるネズミロボットにパーツをつけていきます。
改造をすると大きくなってしまい、コートに入りきらなくなってしまうので、
定期的にロボット検査場での確認は必須です!
いろんな素材をつけ終わったら「はっけよいのこった!」
方眼紙とはまた違った形や動きかたやでどっちが勝つんだ!?
最後には4人全員でバトル!
誰が勝ってもおかしくないぐらい面白い改造ができましたね。
午前中・午後とたくさんのお子様に体験してもらい、とてもワイワイと盛り上がりのあるイベントとなりました!
またネッツ様とコラボイベントをさせていただきたいですね。
ご参加いただきありがとうございました☆