2025.10.24 Fri
インターパーク教室

【インターパーク】南生涯学習センターさんコラボイベント 第3弾!プログラミング体験レポート★

今回は7月29日(火)・30日(水)に南生涯学習センターさんでプログラミングイベントを行いました!

毎年夏休みイベントとして恒例化してきて嬉しいですね。

体験の様子をレポートいたします!

7月29日(火)は1年生から3年生までの小学生を対象に「カーリングゲーム」です。

「キーボードを触った事ある人?」

「プログラミングをしたことある人?」

最近思うのは、1~3年の小学生のキーボードを触ったことがある人!と手を挙げてもらうと、触ったことがある率が非常に高いなと感じるところです。

プログラミングをしたことがある子は少ないものの、パソコンやタブレットなど電子機器に幼い頃から触れる機会が多いのだなとわかります。

今回の体験テーマとしては【コンピューター(ロボット)にプログラミングして動かそう】というところですが、

そもそもコンピューターは身の回りのどんなものに入っているのか、

プログラミングとはどんなことをいうのか、

というところから学んでいきます。

もちろん今回動かすロボットにもコンピューターが入っていて、プログラム制御して動きます。

ではコンピューターはロボットのどの部分に入っていますか?

質問をしながら知識を深めていってもらいます。

プログラムの入力では

前に進むには?→「OUT 33」

時間はどうやって調整?→「WAIT ●●」

どうやって止められる?→「OUT 0」

ロボットは日本人ではないのでロボットのわかる言語で命令を出していきます。

プログラムをロボットに記憶させたらゲームの準備ばっちりです!

プログラムの入力ができたら「カーリングゲーム」の説明です。

テープからスタートして赤い10点の的にピッタリ止まるには何秒かかるでしょうか。

自分が何秒にするか決まったらプログラムの書き換えです。みんな何秒に設定したのでしょうか。

プログラムの記憶ができたら実際に走らせてみます。赤い的に止まるよう頑張って!

ロボットを動かすときはロボットのお腹のボタンを押しながら頭の上の電源をON!

プログラムの秒数が少し足りなかったり、多かったりしたところは席に戻って再調整です。

「次は何秒にする!」といいながら頑張って書き換えていました。

席に戻ったら→ロボットに配線を繋げて→電源を入れて→プログラム呼び出しの呪文をキー入力して→秒数を書き換えて→「SAVE」で保存して→電源を切って→配線を抜いて→ゲーム再挑戦

長い流れに最初はどうだっけ…となっていましたが、挑戦を繰り返すうちに自分でどんどんと流れを理解し挑戦できるようになっていました。吸収力が素晴らしいですね。

1~3年生の子達の全体的なのみ込みがはやく、近いテープからも遠いテープからも上手に止めることができたので突発で線を増やし、挑戦もしてもらいました。優秀すぎます!

話もしっかりきけていたし、本当に1~3年生だろうかというほどでした。体験ありがとうございました!

2日目の7月30日(火)は4年生から6年生までの小学生を対象に「ロボットクエストゲーム」です。

さすが高学年になるとキーボードの配置などを理解している子がほとんどですね。

慣れているのか両手を使って上手にキーボードの打ち込みができています。

スペースキーやバックスペース、コロン「:」の出し方など知っている子が多いので、

キーボードの使い方はばっちりですね。

ロボットクエストゲームではロボットを前、右回転、左回転にプログラムしてジグザクコースをクリアしてもらいます。

ロボットは1秒で何センチ進むのか。

ロボットを右回転させた場合、1秒で何度回転するのか。

そういった数値も必要になってきます。ぐっと難易度が上がっていますね!

ロボットを測定シートの上に置いて具体的な数値を測っていきます。

前に1秒で約何度、では2秒にしたらどうか、0.5秒にしたらと刻んでいきます。

ロボットに何度回転してもらうという直接的な設定はできないので、何秒か時間でプログラムしていくんですね。

この測定に使ったプログラムや秒数を組み合わせることでゲームに挑戦してもらいますよ!

基本的なプログラムの入力が理解できたらゲーム説明です。

スタートから1番の剣をとるには前回転を何秒か

剣をとってから2番の盾をとるには右回転を何秒にしてその後に前回転を何秒か。

盾をとってから3番のモンスターを倒すには左回転を何秒にしてその後に前回転を何秒か。

プログラムの構成がわかったら順番に1番から挑戦していきます。

うまくいかなかったら席に戻って、プログラムの再調整を行います。

あと何秒たりなかったのか。回転の秒数は適切かなど微調整を繰り返し1つ1つクリアしていきます。

「全部クリアした!」と嬉しそうに報告してくれたり、みんな真剣な顔でどんどんと挑戦してくれました。

体験に来たときは緊張しているのかなというのが伝わってきましたが、だんだんと打ち解けて話しかけてくれたり笑顔をみせてくれたりとこちらも嬉しかったです。

体験にお申込みをいただいた1~6年生のお子様・保護者様ならびにイベントを開催していただいた南生涯学習センター様ありがとうございました。

来年も行う予定となっておりますので、是非たくさんの方にご参加いただければと思います。

ありがとうございました!