今回は7月31日(木)に南生涯学習センターさんで大人の方に向けたプログラミングイベントを行いました!
毎年夏休みイベントとして恒例化してきて嬉しいですね。
体験の様子をレポートいたします!

7月29日・・・小学校1~3年生向けプログラミング(ロボットカーリングゲーム)
7月30日・・・小学校4~6年生向けプログラミング(ロボットクエストゲーム)
7月31日・・・大人向けプログラミング(ロボットビンゴゲーム)
と3日連続でイベントをさせていただき、最終日の大人の方向けプログラミングとなりました。
小学生プログラミング編はこちらをご覧ください
https://tamiya-robotschool.com/blog/school/tochigi/yamazen_utsunomiya/59157
ロボットを実際に触る前に、コンピューターとは?プログラミングとは?どんなところで活躍しているの?という理解を深めるところからやっていきます。
大人の方に向けたプログラミングなのでロボット操作以外にも世の中にプログラミングで動いている事例を何個か紹介をさせていただきました。

たとえば回転寿司。
回転寿司で商品を注文すると決められた卓にロボット(新幹線など)が決められた商品を運んでくれます。
【決められた卓に決められた商品を運ぶ】という作業もコンピューターにプログラミングされて動いているんですね。
また、そのほかにも物流倉庫では人手不足などの問題解決のためにロボットや人工知能(AI)を駆使して自動化する取り組みが広がってきています。

基本的な理解を深めた後は実際に、ロボットの動かし方を学んでいきます。
ロボットは距離を指定して動くのでなく、秒数を使って制御するので
OUT 33:WAIT ○○:OUT 0
【前に何秒間進んで止まる】
というプログラムを組んで動かします。
1秒間でこの距離を進むなら、A地点からB地点に行くには何秒進ませればいいか。
※1秒の距離が何個分か
というのを目視で計算します。
算数みたいですね。

1秒間でどのくらいロボットが進むのかが確認出来たら、こちらが今回行うビンゴゲームのコースです!
29日(火)・30日(水)に行った小学生プログラミングの内容よりグッと的を小さくさせていただきました。

このコースをみてもらいながらビンゴシートの空いている8マスに好きな順番で1〜8の数字を入れてもらい、その後全員のビンゴシートをシャッフルしました。
難しい配置のビンゴシートか簡単な配置のビンゴシートが回ってくるかは運次第!

ロボットが青テープのスタートラインから動き出し、数字の書かれたシートの上にピッタリ止まればその番号を埋めることができます。たて、よこ、斜めで埋めることができたらゲームクリアです。
ルール概要は一か所に集まって説明し、一斉にスタートしました。
プログラムを入力して→動かして→席に戻って時間を微調整の繰り返しでどんどんとクリアしている様子でした!リーチがかかっている方が同時に何人もいて、白熱したビンゴゲームになっていましたね。
1~3番目に早くビンゴした方にはこちらからささやかなプレゼントをさせてもらいました。

イベント終了後に「体験楽しかったです。また是非こういったイベントを行ってほしいです」とお声がけいただき、とても嬉しかったです!
普段、大人の方に向けたプログラミングを行う機会がこちらの南生涯学習センター様でしかないので、他にも何か楽しめる内容などあればと感じました。
ご参加いただいた皆様、企画いただいた南生涯学習センター様ありがとうございます!