夏休みももうすぐ終わり!みなさん夏の思い出はできましたか?
宇都宮教室では、コジマ×ビックカメラ駒生店さんとのコラボイベントを開催し、たくさんの子どもたちにロボットを通して夏の思い出と経験値UPをさせていただきました
今回の内容は、「ぷるぷるロボットでの改造相撲バトル」と「ロボコンに挑戦!大型ロボット操縦体験」、それと「プログラミングでロボットカーリング」の3本立てです。
どれも人気の体験イベントを3つコジマさんで行わせていただきました。予約枠も早々に埋まりまして、ご参加いただいた皆さまありがとうございました。
まずは、ぷるぷるロボットつくりからご紹介。
ロボットづくりが初めての子も、色々作ってるよという子も全員参加大丈夫!スタッフがニッパー、ドライバーの正しい使い方の説明や、机の上の整理整頓、使うパーツをきれいに並べようね!などなど、メカニッカーとしての心得から伝授します。
特にドライバーを使ってのねじ回しの持ち方、回し方は意外と知らない子や独学の子が多いですからね。最初に正しく学べば、みんなあっという間に上手になってしまいますし、力も入りやすくなります。
みんな器用にどんどん組み立てていきます。
ニッパーの持ち方、切り方もばっちり!切った後はツルツルで切り残しなしです。
ニッパーも正しく使うことで、右脳の発達にもつながるんじゃないか?と思うほどクルクルとパーツを回してパズルのように切っていきます。
紙皿の上に次に使うものをきちんと用意しながら作るのがタミヤ流!次にやることは何か?必要なパーツは何か?手順はどうするか?すべて準備の積み重ねが大切ですね。
一人一人の子どもたちに、優しく丁寧な声がけを心掛けています。ファーストステップとして、楽しい、出来る!面白い、またやりたいと思ってもらえるように、子ども目線での接し方を第一にしています。そして、子どもたちが自らもっと難しいものを作りたーい!と思ってもらえたら最高です。
保護者の方々も、子どもたちを優しいまなざしで見守っていただきありがとうございました。思ったよりできた!意外にできるのね、なんて声もちらほら。そうなんです。子どもって親の創造を軽く超えるくらいできちゃうんです。
組み立ても順調に進んでいきます。
今度は何やら厚紙を切っています。そうです。これがタミヤの面白体験会のイチオシ企画。ぷるぷるロボット改造バトルです。
決められた量の材料を駆使して、強い相撲ロボットに改造していきます。
時間はなんと2分間だけ。すごい短い時間の中でひらめきを頼りに手を動かす!時間は有限ということが身に染みるんですよね。
この集中力!
出来たロボットでさっそくバトル開始です。台から落ちたら負けのガチンコバトル!負けてしまうと容赦なく机の下に落っこちていきます。その悔しさが次につながり、勝った喜びが癖になる!
どの子も同じ改造が一つもない。みんなの頭の中のアイデアが世界に一つだけのマシンとなります。
戦いは3回続きます。1回目で作って戦って見て、うまくいかなかったところ、もっとこうすれば良かったところを見つけて、じゃぁどう改造するかを考えて2回目の改造タイムに進みます。
1回目より2回目、2回目より3回目と改造のレベルが上がっていきます。
えっ?こんな考え方もあるんだと、毎回大人が驚く改造ロボットが出現するから不思議です。
最後にみんなで集合写真!誇らしげな姿は、きっと子供たちの満足感や充実感の表れと思います。
次は、ロボットカーリング大会のご紹介です。
プログラミングでロボットをコントロールすることをゲーム形式の中で学びます。ゲームと言っても実際のロボットを広い会場で走らせるロボット実践型体験です。
先生の話をしっかり聞いてくれる子どもたち!初めて見たカムロボやキーボード、小さいモニターにビックリです。
初めてロボットを動かした時のキラキラした眼差し!この感動体験が未来の成功体験への第一歩!
プログラミングしたロボットはスタートラインからヨーイドンで走らせて、的の真ん中の赤色で止めます。画面上のゲームじゃ無いからリアル感が半端ないです。
こちらも3回繰り返して、徐々に近づけていきます。さらに、セーブデータの呼び出し方法、データの修正、そして保存(セーブ)のやり方を繰り返し行うことで1人でできるようになっていきます。プログラミングは、こう動いてほしい!という想いをロボットに順番通りに命令していきます。
まさに、習うより慣れろ!トライ&エラーで失敗しても大丈夫!楽しく繰り返すことで、嫌にならずに前向きにできることが少しづつ増えていきます。
たくさんのお子さんに参加いただきました。ロボットを自分で操る楽しさ、難しさ、そして成功した時の達成感や喜びを感じていただけたと思います。
赤色でぴったり止まりました。他の子の成果はとても気になります。負けたく無いという気持ちが、向上心に繋がります。ちょっとした競争体験は自身の成長にとても有効ですね。
実はこれは、ロボットを止めるのが目的ではないんです。ロボットを止めるためのプログラムをなんとなく理解して、自分の意志で調整・改造できるようになることが目的なんです。
そして、お店で買えない、自分で作るロボットゲームなんですね。大人になったときにこの経験をしたことある人とない人の差は意外に大きいのでは?と思っております。
こちらは、ゲーム体験。ハンドルにコンピューターと傾きセンサーを取り付けて、カーレースを行います。こちらも自分でプログラミングを打ち込んで作るゲームです。今回は完成ゲームを持ち込んでいますが、実際は子どもたちが打ち込みます。だから、どこがどうなってどう動くかがわかってしまうんです。そして、このゲームも改造ポイントがあるので、そこを調整しながら自分好みの内容にグレードアップしていきます。
参加してくれたお子さんの記念写真パチリ!保護者の方にもたくさん写真を撮っていただきました。ありがとうございます。
3回のチャレンジで感じて欲しいのは、成功は1回では難しいけど、何度かチャレンジをすることできっと成功できる!ということ。その小さな成功体験の積み重ねがみんなの心を強くして、困難にも立ちむかえる心を育んでくれます!
女の子も男の子も大活躍!性別や年齢は関係無い!楽しむ心、チャレンジする気概を育てましょう。
おすわりショットもいいですね。みんな一生懸命にチャレンジしてくれました。ありがとう。
そして、こちらは大型ロボットの操縦体験です。
タミヤロボット スクールは年2回全国大会が開催されます。そこで使うロボットの操縦体験と改造ロボットの展示を行いました。
初めて操縦するロボットに最初は難しさを感じますが、何度も練習や競技を繰り返すうちに、コツをつかんで急成長する子がたくさん!
うまくキャップを掴んで、相手コートに入れます。
右と左のコントロールを駆使して、マシンを思った通りに動かします。頭で思った通りに動かすことは操縦技術が大切!さらに思った通りに動くきちんと整備されたマシンが必要です。
メカニックコースでは、競技参加に向けて、作戦通りに動くマシンを考え、つくり、操縦して、また改造調整して、操縦してを繰り返していきます。
そのなかで、どこをどうすればもっとうまくいくか?を考えていきます。
みんなでロボコン大会が行われています。1人よりみんなと競技するほうが何倍も楽しいです。
参加してくれてありがとうございました。
今回は夏休みの特別体験会として、コジマ×ビックカメラ駒生店さんとのコラボで会場をコジマさんで行いました。
コジマさんには、常設の大きなミニ四駆コースがあり、この日もたくさんの方が自前のミニ四駆を走らせていました。子どもたちが自分のアイデアや個性を出したマシンをもって、こういうコミュニティに参加できる環境はとても素晴らしいと思います。
タミヤロボットスクールも子どもたちが、教室の外に出ても自分らしさを出してトライ&エラーで活躍できる場所や環境を増やしていきたいと思っているので、このコジマさんの取り組みはとても共感できます。その共感から今回のコラボ体験会が開催されることになりました。
子どもたちにはどんどん外に目を向けて、経験値アップのためにいろいろ活動していただきたいと思います。
たくさんの方に参加いただきましてありがとうございました。