2021.12.17 Fri
宇都宮教室

【宇都宮M】その先に何が見える!ロボット改造は子どもたちの宇宙だ!?

先日開催されたメカニックコースのロボット対戦栃木県大会。

参加した子どもたちは自分のオリジナル改造ロボットを操縦しながら熱いバトルを繰り広げました。

そのレポートは後日掲載いたしますが、今回はその製作途中の一コマをご紹介します。

ロボットの競技大会では「人間である自分」と「ロボット」が一心同体となって立ち向かわなくてはなりません。大会でベストを出せるために以下の3つのことを念頭に毎回進めています。

1.思いどうりに動くロボット

人間である自分がリモコンを操縦してロボットを動かします。その意思どうりに思ったようにロボットが動いてくれないと一心同体とはなりません。ですので、思ったっとおりに動くロボットになるように調整やテストを繰り返して精度を高めます。

2.作戦・技術

思った通りに動くロボットを作ったとしても、操縦技術が足りないとロボットの100%の性能を出すことができません。また、技術は高くても大会で勝つための作戦や戦術を考えることも大切です。

練習を繰り返し、その中で勝った負けたから自分なりの何かを見つけ出し試合で100%出せるようにしていきます。

3.あせらない心・あきらめない心

思いどうりに動くロボットと作戦・技術を磨いて試合に臨んでも、思わぬミスや意外に相手が強い!なんてことはよくあります。そこで「どうしよう」と焦ってしまったり、「だめだ」とあきらめてしまわない心を練習段階から培います。

むしろ逆境に立った時に、「さて、ここからどういこうかな」と冷静になれたり「はいはい想定済みですよ」くらいに楽観視できたりなれるように、1回1回の練習試合(授業時)から「さっきの試合ではどうだった?」と振り返りを行っていきます。

1年目、2年目、3年目、4年目と年数を重ねるごとに、経験値が増えていきます。

できること、やりたいこと、しなくてはいけないこと・・・などがおのずと身についてきます。

ベストを出すために、上記の3つのポイントを授業の中で繰り返し意識していきます。

まだまだ改造や調整、テストは続きます。

保護者も熱くなれること間違いなし!大会当日はロボットで競技をするのですが、その前段階でたくさんの学びがあります。本気でやるから失敗も成功も糧となります。

1月には2021年秋大会の模様がHPで公開となります。ぜひご覧ください。

 

↓こちらは2021年春大会の模様です。インターパーク教室、宇都宮教室の決勝の模様から生徒の姿がご覧いただけます。