少し前のお話ですが・・・、プログラミング応用クラス(2年目クラス)の最終日は、ロボット自由製作の総仕上げです!
自由製作はロボットプログラミングコースの最終カリキュラムゴールで、2年間学んできたことを活かし、「こんなものがほしい」「ここを改造したい」など、生徒それぞれの思いを実現したオリジナルの作品を作って全国大会のコンテストに応募します。
作品を作る上で大切なのは構想です。いきなりプログラムを打ち始めるのではなく、作りたい作品のイメージを膨らませて、「どうしたらどう動くのか」を頭の中で思い浮かべ、その動きを順番通りに細かく文章に書きだします。(ボタンを押したらカムロボの腕が上がる、暗くなったら光出すなどなど…)
使う場面や、使う人をおもいやって考えましょう。
テキストを見返して、最終チェック!
こちらは、大声判定装置(大声バトルマシン)です。青いのがマイクになっているのでそこで声の大きさをはかります。より大きい声がでると黄色いLEDランプが光ります。それ以外は緑のが点灯!黄色いLEDを光らせた人が勝ちとなります。
カムロボに雑巾を取り付けているね👀こちらは無線で動くお掃除ロボットの装飾をしています。
送信側がボタンを押すと「おそうじスタート」の電波が発信されます。受信側ロボットはその信号をキャッチすると決められた時間部屋中を雑巾がけします。
無線を受信してちゃんと動くかを確認中!動作確認バッチリです◎
ロボットの頭についている付箋は、過去の自分から今日の自分へのメッセージ。授業の終わりに次の授業の時にやること、チェックすることを手紙として貼っておきます。その過去の自分からの手紙をみて、ロボットの調整を行います。この真剣な眼差し!キラリ✨
ジョイスティックでロボットを自由自在にうごかしています。さらにボタンを押すと旗を振り上げます。以前使った王冠を大切にとっておいたものを、集大成のロボットにかぶらせています。凛々しい!
授業の終わりには、1人ずつ2年間学んだ栄誉をたたえる認定証と記念写真をプレゼント^^
クラスの記念に集合写真(木製額縁つき!)と裏面にはみんなからのメッセージの寄せ書きが書いてあります。みんな優しいコメントたっぷり。大切な思い出ができました。
この2年間ですっかり一人前のプログラマーになった4人!これからも色んなことに挑戦して、タミヤロボットスクールの精神である「トライ&エラー」を繰り返しながら、思いを実現していってね。