第1・3水曜Pクラスは、新しくプログラミングコース3年目の授業がスタートしました。
プログラミングコース1年目ではまず基本や概念をしっかり学び、2年目は電子工作やオリジナル作品作りをして世の中の仕組みをプログラミングで体感します。そして、3年目は未来のプログラミングを操ります。
宇都宮教室、インターパーク教室のロボットプログラミングコースは学びと経験のW仕様!
自分で作って動かすから仕組みや理論がより分かりやすい!
3年目の授業では、まず最初にライントレースについて学習していきます。
ライントレースとは、「やっちゃえ!NIS●AN」のCMで有名な車の自動運転システムのように、カムロボに色を識別できるトレースセンサーを取り付けてプログラミングし、道路(決められたコース)に沿って走らせることです。
未来のプログラミングについてお話し中です。「へぇー」とか「すごい」とか「知らなかった」という声があがりました。この年代でこういうことを知ることって世の中を見る目を養っているという点でも大いに有効ですね。農業や漁業ももはやIT!
という前書きはこのへんにして、まずはロボットづくりからスタートです♪
早速トレースセンサーをカムロボに取り付けていきます!ロボットプログラミングの神髄ですよね。
自分でロボットを作って自分でプログラミングを打ち込んで動かす!この経験は一生モノです。
まず最初に、メカニックコースの子にはお馴染みのユニバーサルアームをテキストに書いてある長さに合わせてニッパーで切っていきます。プログラミングコースだってメカニック技術を身につけますよ。
切るところを間違えないように、マジックで印をつけます。
切り口がきれいになるように、ニッパーの向きにも気を付けてカットしていきます。
ニッパーの刃が平らになっている方を使用する側に向けて切るのがポイント◎逆向きにすると、切ったところが潰れたようになってしまいます。
メカニックコース4年目とプログラミングコース3年目のWスクールの女の子です。さすが切り出すのが上手!
アームの切り出しが終わったら、カムロボの履帯とギヤボックスを取り外して先ほど切り出したアームを取り付けていきます。
アームの土台部分ができたら先端にトレースセンサーを取り付けて完成です!
装備みたいでカッコイイ!
カムロボにトレースセンサーを取り付けたら、ジャンパー線をつないでいきます。
回路が組めたら、プログラムを入力して左右のトレースセンサーの値を調べます。カムロボを白と黒の紙の上に置くと、どんな風に値が変化するのかな?
実験してみると、白色の方が値が大きくなり、黒色の方が小さくなることが分かりました。これは、白色は光を沢山反射するから値が大きくなり、黒色は光を少ししか反射しないから値が小さくなるんです。
この白色と黒色の判別がトレースセンサーでは重要!
この理論を応用してカムロボの腕を上げ下げしてみました。
黒になると腕が上がり、白になると腕が下がります。
是非動画をご覧ください(下の画像をクリックすると動画が流れます)
高校生で取り組むようなライントレースをゼロからスタートしていきます。この後どんな風な進捗になるかお楽しみにしていてください。
さらに、タミヤロボットスクールでは、新規入会生を募集中です。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
みんなで楽しくまじめにトライ&エラーでプログラミングを大胆に学んでいきましょう!