2024年12月22日(日)は宇都宮教室・インターパーク教室のメカニックコース3年目以上の生徒が一同に集まり、「ピックアッピングGOAL」大会を行いました!
大会の様子をレポートします★
今回行うのはコートにあるカラーボール15個をそれぞれの高さに入れて、得点+タイムを競う大会となります。
高さによって得点も変わり、
平らなゴールにボールを入れると「個数×1倍」
お皿の上にボールを入れると「個数×2倍」
高さ15㎝の台にボールを入れると「個数×3倍」
高さ30㎝の台にボールを入れると「個数×5倍」
となります。
競技時間は3分間。
ロボットの大きさ、モーターの数は無制限。リモコンの有線・無線もどちらでもOK!
製作の段階で自分はこの範囲を狙ってボールを入れるというのがそれぞれ決まっているようで、
それを着実にいれることができるかというところですね。
最初の開会式では出場選手は中央に集まってもらいます。みんなベテランの顔つきをしていますね。
改めてルールの確認も。そのルールは知らなかったなどないように、最終すり合わせをしていきます。
開会式が終わると、マシンの最終調整タイムです。
各2回ずつチャレンジはありますが、動かないなどないように調整していきます。
今まで練習でうまくできていても本番にどんなハプニングがあるかわかりません。
壊れた!などがないようにネジのチェック、止め方は甘くないか。しっかり動くか確認しましょうね。
みなさん準備はばっちりでしょうか?
大会前には選手にインタビュー!
1・2・3位の表彰以外にもアイデア賞として各生徒・保護者の方に投票してもらうので、自分がどんなマシンを作ってどんなところを見てほしいのかマイクでアピールしてもらいます。
いつものキャップバトル県大会よりバチバチな空気感は強くないものの、しっかりとここまではやるぞというのが1人1人感じられていました。
最初にかごに入ったボールをばらまくときも、ボールが広がりすぎて取りにくくならないよう頑張ってそーっと流しいれていました。
3分間という長いような短いような時間ですが、おのおの今できる最大限のパフォーマンスができていましたね!
土台の移動スピードを速くし、拾って→ゴールに入れて→拾っての往復で着実に点を狙うマシンや、
貯める型のロボットで、最後一気にゴールに入れ高得点を狙うマシンなど様々な戦い方をみせてくれました。
今まで学んできた機構を利用するにしても車体に長さが必要になるので、ギアボックスのパワー不足問題は?長さがある分グラつき補強はどうするのか?貯めてから流すのはどうするのか?など問題はたくさんあったはずです。
まったく新しい機構に挑戦した生徒も、そもそもそれがどうやって動いてるのか理解するところから始まり、微調整の繰り返しです。
それを乗り越えて大会ではさすが3年目だなというのを見させてもらいました。
ナイスファイト!!
全競技が終わり表彰タイムに移ります。
今回の表彰台は全員、高さ30㎝の台にボールを入れ「15×5倍」の満点獲得者となりました。
3位、2位、1位の違いはボールをゴールに入れ終えた速度となり、レベルの高い戦いでしたね。
大会までにしっかりマシンの調整できていて、操縦も確実に。
頭で考えてそれを形として具現化する能力が素晴らしいです。今までの経験と知識量、普段からいろんなものを吸収できているのだなと思います。
受賞おめでとうございます!これからもみんなを引っ張っていく存在でいてくださいね!
続いての表彰は「アイデア賞」です。
アイデア賞とは生徒・保護者の方から「おもしろいアイデアのマシン」に投票してもらうことで決まる賞です。
タイムだけではなく、なるほどなとあっと驚かせる素晴らしい発想も、もちろん評価対象です。
これからも柔軟で斬新なアイデアを活かしてマシンを作っていってくださいね!今後の作品も楽しみにしております。
続いての表彰は「先生特別賞」です。
先生特別賞とは先生達が普段からの取り組み姿勢や、大会当日の頑張りなど総合して表彰します。
審判2名から1名ずつそれぞれ選出させていただきました。
臨機応変に対応する力、うまくいかなくても最後まで諦めない力。なかなかすぐに備わるものでもありません。
これからも常に努力を続けられ、新しいものにも挑戦し続ける精神を大切にしてくださいね!
表彰が終わると、生徒のみんな・保護者様を含めた懇親会を行いました。
ケーキやお菓子、ジュースを飲みながらクラス間や他クラスの交流、お疲れ様会となります。
勝っても負けてもこの時間は楽しそうにしていましたね!
みんなとっても真剣にロボット製作に取り組んでいて、
授業前に早く作りに来たり、お家で間に合うように調整して来たりととても頑張っていました!
また次回のロボコン大会ではどんな競技になるのでしょうか。お楽しみに!