2019.09.12 Thu
宇都宮教室

【宇都宮】メカニックコース全国大会へ向けて爆進中!(2019.09.10)

宇都宮教室メカニックの2019年4月入会生は、9月の全国大会出場に向けてせっせと作業を進めています。

みんな自分のマシンで出場したい!という思いが強く、その期待にこたえるべく講師も熱く一緒に取り組みました。

前回アームの切り出しまでを終え、今日からは組み立て工程にうつります。切り出したパーツを整理して並べ、リベットを取り付ける穴にマジックで印をつけて、リベットも使う分を準備OK、「さあ、一気に行くぞー」と気合十分にスタートです。

「ぎゃー」「うぉー」「おわった」なんとも悲痛な叫びがいたるところから・・・

急ぐ余り、取付位置を間違えたり、上下逆に付けたり、何だか今日はあたふたしてます。

「みんなこっち注目して」ということで、一度心を落ち着かせましょう。「いそがばまわれ」だよと。急いでいるときこそ一工程づつ正確にだよと。その後は、何かというタイミングで「いそがば○○」と呪文のように唱えました。

あるところから一気にテンポが良くなる子どもたち。今日は完成は難しいかなと思った後半に・・・ギリ完成まで進められた子がポツポツと出現!「やったね」

そうしたらここからが、タミヤの真骨頂です。作って⇒動かして⇒もっと良くするにはどこをどうしたらよいかな?と考えて⇒また作って・・・この繰り返しスタートです。

みんな完成したマシンの動作確認を始めました。

するとなんということでしょう!前後逆に動くマシン、やけに回転の速いアーム、モータの線がほぼとれているマシン、なんとなく右左ズレているマシンなど続出です。

サーみんなで考えよう!ここからですね。1回でうまくいかないことを学んでほしい。どこをどうしたらよいかみんなが考えました。

終わりのワークシート発表時には、何が良くなかったか?原因は何か?をきちんと見極めて発表できました。正直に、時間内で原因が見つからなかったので次回原因を見つけ改善したいという前向きな意見も出ました。

みんな一回りも二回りも大人になったなぁと感じる時間でした。

そして、居残り調整志願者もいるというウレシイこと。ギリギリまで苦心してマシンを完成させられました。お家に帰ってキャップつかみの練習をがんばってね。

練習はうそをつかない!2週間後のみんなの成長を楽しみにまってまーす。