2020.02.05 Wed
CoDoMo塾 東砂教室

Ichigojamで簡単電子工作2

Ichigojamでは、色々な電子機器との連携が可能です。

2回目は「ADキーボードシミュレートモジュール」を使ってみましょう。

■Amazon:ADキーボードシミュレートモジュール

https://www.amazon.co.jp/dp/B07XP1JB5F?ref=ab_qro_dp_d_re_ad_2_1

↑はAmazonで最安値?の5つのキーを1ポートで判断するためのモジュールです。各キーを押したときの電圧差で、押されたキーを判断します。

Ichigojamとの接続は以下のとおりです。

モジュール  Ichigojam

  • OUT - IN2
  • VCC - VCC
  • GND - GND

 

—————————

10 ?ANA(2):WAIT 60

20 GOTO 10

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↑はどうやってキーを判断するかのプログラムです。画面は、実行結果です。

モジュールからの入力は、アナログ入力なのでANA(2)で値を取得します。

  • 1023:何も押さない
  • 353 :SW5
  • 168 :SW4
  • 89 :SW3
  • 32 :SW2
  • 0 :SW1

取得値は1~2の誤差があるので、上記の値の前後10位の幅をとれば5つのキーでどれが押されたか判断可能です。ゲーム用のボタンとしても使えそうですね。

 

最後に注意点。

ADキーボードシミュレートモジュールは、最初2つのキーしか判断できませんでした。一部のハンダが隣のハンダとくっついていたため、電圧を正しくは測れなかったのが原因です。ハンダを付けなおしたら無事、想定通り動作しました。

Amazonを見てみると今回使った同じような部材は、1000円以上するものもある中で200円強と圧倒的に安いです。安い物は、それなりと言うこともお忘れなく。

※本記事は、紹介した機器の推奨や動作保証するものではありません。