Ichigojamでは、色々な電子機器との連携が可能です。
2回目は「ADキーボードシミュレートモジュール」を使ってみましょう。
■Amazon:ADキーボードシミュレートモジュール
https://www.amazon.co.jp/dp/B07XP1JB5F?ref=ab_qro_dp_d_re_ad_2_1
↑はAmazonで最安値?の5つのキーを1ポートで判断するためのモジュールです。各キーを押したときの電圧差で、押されたキーを判断します。
Ichigojamとの接続は以下のとおりです。
モジュール Ichigojam
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10 ?ANA(2):WAIT 60
20 GOTO 10
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↑はどうやってキーを判断するかのプログラムです。画面は、実行結果です。
モジュールからの入力は、アナログ入力なのでANA(2)で値を取得します。
取得値は1~2の誤差があるので、上記の値の前後10位の幅をとれば5つのキーでどれが押されたか判断可能です。ゲーム用のボタンとしても使えそうですね。
最後に注意点。
ADキーボードシミュレートモジュールは、最初2つのキーしか判断できませんでした。一部のハンダが隣のハンダとくっついていたため、電圧を正しくは測れなかったのが原因です。ハンダを付けなおしたら無事、想定通り動作しました。
Amazonを見てみると今回使った同じような部材は、1000円以上するものもある中で200円強と圧倒的に安いです。安い物は、それなりと言うこともお忘れなく。
※本記事は、紹介した機器の推奨や動作保証するものではありません。