学習教室「kazukids」では、「タミヤロボットスクール」「学習教室Gaudia」という2種類のフランチャイズの授業を提供しています。何故、私がこの2つを選んだかというと、「授業を、生徒目線で提供している」という点です。学習教室ですから、運営本部としては半年/1年間の予定はしっかりと組み立てられています。しかし、生徒さんの理解力や通室状況によって、予定通りにはいかない場合があるでしょう。そういった生徒さんをサポートしていく必要があります。
「学習教室Gaudia」は、無学年制教材で、生徒が理解できるまで繰り返し学習する事が可能です。幼稚園年少から小学校6年生までの教材ですが、理解が早ければ4~5年生くらいで終了することも可能です。反対に、中学生になっても、教材が終了するまで受講することができます。
「タミヤロボットスクール」は、本部からのサポートが丁寧なので助かっています。BASIC (Beginner’s All-Purpose Symbolic Instruction Code)は、昔からある言語です。もはや「プログラマー」が使用しているケースは少ないでしょう。しかし、教育用として優れていると考えています。それ故に、他のプログラミングスクールではなく、「タミヤロボットスクール」を選択しました。初めから「プログラマー」を目指すのであれば、あえてBASICを選択する必要はないでしょう。最新のオブジェクト指向型言語（Java,Python,Rubyなど）を学んだ方が実践的です。しかし、初心者向けの言語として考えた時には、手続き型言語（C,COBOL,BASICなど）が優れていると考えます。それは、実行するべきプログラムを順番通りにコーディングしていくので、「コードが記述しやすく、間違えても追いかけ易い」からです。これは、学習として考えた時に非常に魅力的です。実際の授業も、テキストで決められた通りではなく、「定められた目標が達成できるのであれば、テキスト通りでなくても良い（最適解ではないので、プログラムが長くなりますが・・・）」というのも魅力です。「自分で考え、失敗して、何がダメだったのかを自分自身が納得するまで考える」というのは、これからの人生においても絶対にマイナスにはならない経験だと考えています。
先日、外国在住の生徒さんが、帰国時に「短期コース」を受講されました。「現地ではプログラミング教室がないので、プログラミングの授業を受けてみたかった」との事です。本人、保護者共に満足された様子でした。今後は「海外への展開もあり得るのではないか」と思った事例でした。
