ある保護者の方から、「子どもにBASICを教えていったい何のメリットがあるのか?」との質問がありました。
確かに50年も前の言語ですし、今更実用性はありません。そこで申し訳なかったのですが、「では、子どもにPYTHONやC、Java、Perlなどを教えるのが正しいと思いますか?」と逆質問してみました。回答としては、「それも違うと思うけど、教育用としてのScracthも違うと思う」とのことでした。私は、「現在主流で使用されているプログラミング言語でも、子どもが就職する年齢までには実用性があるかどうかは不明です。それならば、最初に触れるきっかけとして、導入部分としてのBASICには価値があると信じています。」と結論付けたところ、納得はしていないようでしたが、理解はしていただけたようです。
今回はグループ参加や兄妹参加の子どもが多く、途中で飽きてしまう子や、既に他のプログラミング教室に通っていて自信満々だったのにも関わらずキーボード入力に苦戦する子など、いろんな子が見られました。また、写真撮影NGのお子さんも多く、やっとのことで撮影できたのが今回の写真です。毎回毎回新しい発見があるものですね。次回はどうなるのでしょう?