今回の授業はアームクローラーロボットを完成させて、コースを作って走らせる回となります(進捗に差があるため、クラスによって授業内容が異なります)。
ロボットの制作では、ギヤボックスのギヤの組み合わせに苦戦したり、ギヤがバラバラになるといったトラブルも楽しみながら、みんな頑張って完成できました。完成おめでとう!
ロボットを完成させて動かす時の達成感は、素晴らしいものですね!心躍っているように見えました。
「なぜ頑張ってギヤボックスを作ったのか?」という疑問に答える為に、ロボットのタイヤの回転力がギヤボックスによって強くなるしくみを、「てこの原理」を用いて解説しました。
しかし後で気付きましたが、学習指導要領によると「てこの原理」は小学6年生で扱うようで、まだ学んでいない生徒のみんなにはあまり伝わらない説明となってしまい、講師として反省です。
次にロボットを走らせるコースについては、次の2つをテーマにして取り組んでもらいました。
・ロボットの強い回転力を試せるコース
・攻略しがいがあるコース
コースは子ども達の発想力によって、ギミックを多く含んだ面白いものとなりました。作った
作ったコースでロボットを走らせるよりも、コースの制作の方に熱心なお子さんもいて、個性が垣間見えました。
時間がやや余ったので、ロボットを使ったサッカーを提案しました。
チームプレイで子ども達が仲良くなってくれたらいいと単純に思っていましたが…
いつの間にかサッカーで遊ぶだけでなく、コース用の段ボールを材料にしてロボットの改造が始まりました!
段ボールなので加工しずらいですが、構わずどんどん進んでいました。
子ども達の「とにかく自分のアイディアを試して形にする」という姿勢は、素晴らしいものですね!
ワークシートを書いて授業は終わりましたが、生徒のみんなは改造すること・試行錯誤することが大好きなんだと、改めて感じた回となりました。
次回からは新しいロボットの制作に入り、アイディアを自由に発揮する改造へと続きます。
*保護者の方は「ルクミーフォト」にて教室でのお子さまの写真をご覧になれます。
https://photo.lookmee.jp
【ロボットプログラミングコース体験会のお知らせ】
夏休み期間中に、ロボットプログラミングコース体験会を開催致します。
日程等の詳細は下記の教室ページにございますので、ご参加頂けましたら幸いです。
https://tamiya-robotschool.com/school/detail.html?id=1118