みんな、回路も組み終わり、いよいよプログラムを考える工程に入りましたよ😤
いままではテキストの指示通り、またはテキストに書かれているヒントを参考にプログラミングすれば良かったのですが、今度ばかりはゼロからプログラムを組まなければなりません。
例えば、最近街中でも目にするようになった「障害物検知カー」のようなロボットをつくろう!と思ったとして、いきなりBASICのプログラムを書いていくのではなく、
「ジョイスティックを前に倒すとロボットが前に進む」
「もし、距離センサーで前方10cm先に壁があるとなったら、赤色のLEDが光ってストップする」
というように、全体の動きの流れを『言葉』で書き表していきます。
「ジョイスティックを前に倒したら前に進む」は、前に学習したテキストのこのページに書いてあるプログラムが参考になりそうだぞ
このように、一見複雑で手ごわい課題も、細かく小さな要素に「分解」していけば、ひとつひとつは大した問題でないことに気づきます。
あとは細かく分解した要素を、どのような順番で行うのが一番効率が良いかを考える。
「プログラミング的思考」はプログラムを組むだけではなく、個人レベルから社会全体まで、様々な問題を解決する際に非常に有効な問題解決の思考法です。
生徒たちも、これまで学んできたことを総動員して、集中して取り組んでいましたよ
そのせいか、授業の中間点での小休憩では、いつもよりグッタリしていたような…
最後の回は「発表会」なので、実質あと1回しかありません。はたして全員が完成できるのか?こうご期待です
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