2024.07.17 Wed
インターパーク教室

【インターパーク】自動ブレーキロボットプログラミング体験会@ネッツトヨタ栃木さんとコラボしたよ!

子どもたちに普段なかなかできない体験を!というコンセプトで、ネッツトヨタ栃木さんとのコラボ体験会イベントを開催しました。

今の車には自動ブレーキアシストがついているものが多くなりました。テレビのコマーシャルなどで子どもたちも存在は知っていますが、なかなか仕組みまでわかってる子は少ないです。

ちょうどタミヤロボットスクールでいつも使っているカムロボでも自動ブレーキシステムをプログラミングできるので、この機会にプログラミング体験をしつつ、自動ブレーキのすごさや安全性について学んでもらおうと思い企画させていただきました。

たくさんのお子さんに参加いただきました。ありがとう。

コラボ企画ということで、タミヤスタッフ以外に今回はスペシャル先生としてネッツトヨタのスタッフさんも先生に大変身です!事前にみんなで、いかに子どもたちに自動ブレーキのすばらしさを伝えられるか企画会議を重ねてのぞんでいますので、先生も気合ばっちりです。

タミヤ特有の少人数対応にしましたので、どのテーブルにも先生が一人づつ配置されています。

ブルーのつなぎがスタイリッシュで羨ましい!

子どもたちは初めて目にするロボットに興味津々です。果たしてこれがどう動くのか?

まずはプログラミングのお勉強!このロボットにはコンピューターが入っています。どこでしょう?どいう問題にみんなのぞき込んで探しています。

また、日常生活の中にもコンピューターが内蔵された便利なものがいっぱいあります。どんなものがあるか書き出してみて!というお題に「あれはどうかな?」と先生とコミュニケーションをとって考えています。

先生も子どもたちが話しやすい雰囲気になるように共感共有の言葉がけを心掛けています。子どもたちが安心安全に学べる環境づくりがとても大切ですよね。

メイン講師の進行に合わせ、各テーブルの先生が子どもたちに説明をしています。コンセントケーブル一つとっても、キラキラした目でみています。

この瞬間がとってもいい!

ロボットにはモニターケーブルとキーボードのケーブルを差し込みます。抜き差しするだけでも、ロボットと仲良くなるようなそんな錯覚が起こります。

ていねいに慎重にワクワクしながら作業が進んでいきます。

先生も教えるのが慣れてきました。声がけも優しい!

コンピューター語ともいえる命令文をキーボードで打ち込んでいきます。みんな両手できれいに文字打ち出来ていますね。

最初は本当に、何を打ってるのかチンプンカンプンです。でもそれがいいんですね。

そこから謎を紐解いていくと理解が一気に深まります。

テーブルの上にはなにやら道路が見えますね。この後の自動ブレーキ体験ですが、やっぱりイメージが大切じゃないですか?

日常生活のシーンとリンクできるように、こういう作りこみは力を込めて行っております。

ロボットを動かしていくと子どもたちは笑顔いっぱいになります。

先ほどのチンプンカンプンが段々と、あーなるほど!分かった分かった。そういうことね。に一気に変わります。

まるでオセロを一気にひっくり返すようにです。この爽快感が楽しくなって、ロボットにはまる子が多いです。

動かせるようになったら、いくつかお題を出していきます。ゲーム感覚で楽しみながら自然と知識が身につくそんな中身になっています。

ちょっとした競い合いもあるので、いつもより集中して考えます。

お題をクリアーした時は、どうだ!みたいな顔がかわいらしいです。やったぜ!という成功体験が自信となって積み重なっていき、強固な土台となっていきます。やればできる!失敗なんてヘッチャラだ!何度でもトライして成功するんだ!という気持ちが強くなります。

子どもたちが上手く成功出来て、自信をつけて進めるように先生たちはさりげなくフォローしていきます。答えを教えるのではなく、解き方の道筋をそっとしめします。それを聞いた子どもたちは、じゃぁこういうことかな?って感じで自分で調整したり取り組んで、ロボットを動かすと見事大成功!

先生のヒントを自分でかみ砕いて考えてトライ!そういう小さな一歩一歩の積み重ねが、大きな自信へ変わっていきますね。

チャレンジは毎回笑顔です。失敗しても誰も咎めない!先生ももちろん!

あれ?なんでだろ?じゃぁこうしてみようかな?って具合に考えて、すぐに打ち直しです。

体験会の序盤にコードのさし方を学んだのが、ここで活きてきます。

直してまた動かして、ピッタリ止まった時の感動はヤミツキになる楽しさ!この楽しさを知ってしまったらもう止められないです。

時間ギリギリまでみんなで自動ブレーキ体験を繰り返しました。

午前の部が終了です。はじめは何をやるか、どうすればいいのかなんて全然わかっていなかったのに、2時間後にはもうすっかりプログラマーに大変身です。

どうして自動ブレーキが作動するのか?どの辺の距離で、何がどうしてどうなってというのも分かりました。

そして同時に、自動ブレーキの便利さ、安全性もしっかり理解できました。

また会いましょう!

さて午後の部です。

午前の部では紹介できていませんでしたが、なんとネッツさんにある運転シミュレーターが出張でタミヤロボットスクールまで来てくれました。

自動ブレーキ体験と言っても、実際に体感してみないと何がどうだかつかみきれないと思い、今回特別に用意いただきました。

子どもたちが実際にシートに座り、ハンドルを握ってアクセル全開踏み込みます。前面のモニターには街並みの景色が映ります。あっ!前に車がぶつかるーと思っても、グググググーというリアルな感触と共に、車は自動でブレーキがかかりとまってくれました。

これがどうしてこうなるか?今から学んでいこうね。

午後も先生たちは気合十分です。アイスブレイク的に、来場いただいた子が緊張して自分を100%発揮できないということが無いように、先生が一人一人のお子さんと会話をしながら緊張を解き、ここは自分の意見を言っても認められる!安心安全な場所なんだと感じてもらえるように回しています。

体験が始まると子どもたちの集中力がすごく、黙々と進めています。

こちらも各テーブルごとに先生が細かい説明をしてくれています。この表は時間をあらわしていますね。

贅沢!マンツーマンで先生がついています。分からないまま次に進んでしまった―ということがないように、一コマ一コマ丁寧にしっかりと進めるのがタミヤロボットスクール流です。

せっかくプログラミングに興味がわいたのに、体験会に来てなんかプログラミング難しくて面白くないと思われてしまっては悲しいですから、プログラミングは簡単で楽しい、もっとやりたいと思ってもらえるように愛情を持って接しています。

みんな最後まで集中して楽しく進めることができています。

自動ブレーキがどう作動するか?やってみると分かりますが、本当にシンプルで、それでいて奥が深くてやればやるほど楽しくなってきます。

道には、お店や動物、車など色々ありますね。このどれもが今回の学びにはなくてはならない登場人物です。

最後まで飽きないどころか、時間が過ぎても続けたいワクワクな体験会を目指して準備しています。

午後の部も大成功!帰りの車の中でぜひ今日の学びをお父さんお母さんと話してくださいね。

今回はネッツトヨタ栃木さんとのコラボ企画ということで、自動運転プログラムを体験しました。いろんなことがプログラミングではできますので、

今後も子どもたちが普段できない体験ができる場を作って、新しいことに興味を持って楽しんでもらえる企画を作っていきます!

次回のコラボ企画も決定しました。

これも大人気の内容ですので、ぜひご参加くださいね。

ありがとうございました。