2022.06.09 Thu
宇都宮教室

【宇都宮】新しい挑戦!栃木県のロボット大会へ出場するぞー!

宇都宮教室メカニックコース3年目4年目クラスの子たちの新たな目標ができました!

栃木県子ども総合科学館で毎年開催されている「科学技術コンクール ロボットチャレンジ2022」へ参加します。

参加だけでなく「勝つ!」ために、これからの授業でトライ&エラーを繰り返して、各々の最高のロボット作りを目指したいと思います。

この大会は、中学生も高校生も参加します。スクール生の中に近くの中学校に通っている子がいまして、何やら大会に出ていると聞いて、色々調べたところとても魅力的な大会を発見しました。

子どもたちに昨年までの大会のコース図を見せてどんな障害があるかや、過去の参加ロボットを見て特徴を話し合ったレギュレーションの確認をしたり、現在分かる範囲で大会の内容を説明して、「参加するかどうか?」を聞いたところ

満場一致で「やってみたい!」との声が上がりました。

何か新しいことに挑戦したいというワクワクの気概が伝わってくる感動的な瞬間でした。みんなありがとう^^

そうと決まれば、先に進もう!

じゃあ、大会までのスケジュール(残り期間や授業の回数)を確認し、大会で勝つために、何をどういう順番で準備してのぞもうか?みんなで話し合って考えました。

まず、コースを知らなくてはいけないということで、サイズ感を知ったり障害の感じを体験するために、コースを再現して作りました。

紙の上で思っていたより、「デカい!」というのが子どもたちの第一感想でした。

たしかにデカいです。

このコースを攻略するためにどうするといいか?どういうマシンを設計したらいいか?を考えるために、教室にある色んなマシンを使って一通り走らせてみました。

みんなで順番に、コース図を見たり、タイムを測ってみたり、他の子の走りを観察してアドバイスしたり・・・いい感じ。

すると、やってみてわかることがたくさんありました。自分たちで考えた準備の順番やねらいをしっかりと体現して、何かをつかみ感じ取っています。

言われてやるというレベルの低いものではなく、勝つために必要な情報を得たい!という思いの強さを感じました。

さすが3・4年目クラス。今までの成功体験、失敗体験を活かした考え方ができています。スゴイ!!かっこいい^^

見れば見るほど面白いコースです。

何度も走らせてテストをして見えてきたことや、昨年の上位ロボットや参加ロボットもヒントにして、自分で考える勝つためのロボットを設計を開始します。

さすが上位ロボット。まさにこうするといいなぁという内容が全部詰まっています!カッコイイし強そう!

ここに臨むのですから、準備が大切ですね。

このコースには、スピードと正確性、掴む動作なども求められます。

その後、ロボットの設計図を書いて、必要なパーツを書き出しました。

例えるなら自分たちでロボットのレシピをつくれました。使う材料や制作の手順を1枚の紙に表現できました。

ずっと続けている、頭の中のイメージを言葉や絵に表し、それをカタチ(立体)にできそうです。

先は長いです。この大会と同時進行でタミヤの全国大会に向けたロボット競技大会も行われます。

常にどうしたらもっとよくなるか?を考え続けて、手を動かし頭を回転させて行こう!エイエイオー^^