メカニックコースの生徒たちの年に2回のビッグイベント!「ロボット全国大会」に参戦してきました!
宇都宮教室の代表選手とインターパーク教室の代表選手、計2名が栃木県チームとして戦ってきました。
下の写真で結果が見えちゃってますね。
やってきましたTOKYO!東京駅から徒歩で会場に向かいます。
ビルが大きいなぁーなどと、半分余裕・半分緊張の中、テクテクと進んでいきます。
着いた!キラキラした入口がカッコいい。
車検を済ませます。
絶対大丈夫なはずなのに、いつもドキドキする瞬間です。
栃木の伝統『赤はちまき』は今年も健在!
先生にギュッと巻いてもらいます!「やるぞー!」気合いがみなぎってきます。
宇都宮とインターパークの子が揃いました。
試合前の練習はばっちり!いつもの成果が十分に出せそうです。
早速予選リーグが始まりました。
3ブロックの各上位3名が決勝トーナメントへ進出できます。
他の県のチームのロボットが強そうに見えて、「大丈夫かな?」と、どの戦いに向かう前にも不安になります。
でもいつも通り、「楽しんで」「挑戦」しようとのぞんでいきました。イイぞイイぞ♪
予選の1試合目でインターパーク教室の選手にアクシデント発生!
「あれ?」試合前の練習では絶好調だったマシンが試合中急に動かなくなりました。
「なんで?」「原因は?」「どこをどうすれば?」試合中ですが、解決のために動きます。
疑わしい電池の接触状態をすぐにチェック。まだ時間はあるし、ショベルさえ動けばばん回は可能。
でも、この試合で再度動くことはありませんでした。ガーーーーーん
この試合の後、栃木県チームが緊急ヘルプに動き出しました。宇都宮教室の選手から予備のリモコンをかりて、モーター配線をつなぎなおすことで予選の最終試合になんとか間に合いました。
そこで見事勝利して、栃木県2名が見事決勝トーナメントに進出できました。嬉しい!
宇都宮の選手は、予選3試合とも危なげなく勝ち進み、会場の注目を浴びるようになりました。ブラボー!
インターパークの選手は、崖っぷちから奇跡の生還!あきらめない心をいかんなく発揮し、本来の力を出すことができて最後の最後に決勝の切符をつかみ取りました。ブラボー!
決勝トーナメントのくじ引きが終わりました。
面白いくらいにかたよる割り振り。各リーグの1位選手が1回戦で当たります。
ますます緊張する宇都宮選手。
でも、試合に臨む気持ちをインタビューされて「楽しむ!」と答えていたのを見て、「^^」ってなりました。
相手がどんなに強くてもすごくても、自分のできることを100%出し切る!途中の失敗もやられたーってことも含めて、ワクワク楽しみながら操縦できるのは、長年続けてきた賜物です。
インターパーク選手も予選の苦しみから解放され、本来のポテンシャルを取り戻した相棒ロボットと試合を楽しんでいました。
相手の動きに翻弄されず、出来ること・やるべきことを1個づつ着実に行うことで、2人ともみごと1回戦クリアし、準決勝に進むことができました。
この準決勝で2人とも勝てば、栃木県同士の決勝戦になる!とニヤニヤしてしまいました。
最後まで決してあきらめない戦いでしたが、残念ながらインターパーク選手は銅メダルが決定。初の全国大会でも持ち前のユニークさと負けずぎらいな積極的な戦い方でした。やり切った感がすごい。次につながるとてもいい経験ができました。
いっぽう、宇都宮選手は強敵とのギリギリの戦いを制し、決勝にコマを進めました。
決勝戦は攻撃タイプ(宇都宮)と防御タイプ(福岡)のほこたて対決の模様に!
はじめの2分では0-0のスコア、延長再試合となりました。
延長になっても、最後まで工夫しながら強力なディフェンスをどう破ろうか考えて実行→うまくいかない→じゃぁどうしよう→考えて実行を繰り返しながら、最後の10秒を迎え、一か八かの勝負に出ました。
下の写真の中央緑BOXに見える白いキャップが相手コートに落ちれば金メダルでした…が
あぁぁぁ、自陣にポロっとキャップが落ちてしまいました。
結果0-1で惜しくも銀メダルに。
でも、会場で見ていたほかの教室の先生たちから「宇都宮がんばったね」「操縦が上手!」などなどたくさんの嬉しい言葉をいただけました。ありがとうございます。
銅メダルの表彰です。赤はちまきがまぶしい!おめでとう。ブラボー(^O^)
銀メダルの表彰です。2019年に初出場した時から大きく成長しました。悔しさは残りますが、さっそく次への課題を見つけました。さらなる成長に期待します!おめでとう。ブラボー(^O^)
トーナメント結果はこうなりました。みんなよく頑張りました。
いつか練習試合をしに遠征に行けたらなぁとずっと思っています。
最後になりましたが、厳しい状況の中、全国大会を開催いただいた本部の皆さま、ご協力いただいた関係者の皆さま、とても有意義な時間をありがとうございました。また、保護者の皆さまもご理解ご協力いただきご参加くださいましてありがとうございます。
また次回、今度はもっとたくさんの子どもたちが参加できる大会になればと願っています。
この経験を教室に持ち帰り、次回に繋げていきたいと思います。
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