ついにカムロボダンスコンテスト!年に一度の集大成の発表のばになります!
クラスのダンステーマは「森のたんけんたい」
今回はカムロボダンスコンテスト出品作品の撮影が無事終わりましたので、その様子を御覧ください。
まずは、
①A~Kの11個の振り付けの中から5つ選ぶ
②ダンスのテーマを決める
③5つの振り付けの順番を決める
この3つの事をみんなで相談してきめなくてはいけません。先生はみんなで決められるように見守るだけです。
A~Kのさまざまなふりつけをみてどれがいいか各自でまず考えます。
ダンス全体のイメージを膨らませながら、意見を固めてもらいます。
ひととおり振り付けの動きを確認したら、みんなで相談してどのダンスを取り入れるか?5つを決めます。
そしてその後に、ダンス振り付けの順番を決めていきます。
生徒たちが自ら決めることです。どれも捨てがたいいいのが揃ってるので、5個に絞り込むのは大変!
各自メモした、入れたい振り付けで共通したものを選んで…
ほうほうなるほど…KエールAバンザイIムーンウォークDアームスイングHローリングに決定したみたいですね!
順番も話し合って決まりました。
次はテーマ決めです。テーマ決めてから振り付けを考えるクラスもあれば、
振り付けを考えてからテーマを決めるクラスもさまざま。先生たちは必要以上には口を出さずに様子を眺めます。
多数決で森のたんけんが一番票が入ってますね。
決定!かと思いきや、全員が納得せずテーマは一度保留になりました。
これがチームだからこその難題…でもありますね。悩め若人!
先に、ロボット「カムロボ」くんに踊ってもらうダンスのプログラムを担当を割り振って打ち込んでいきます。
一人ひとつのダンスを担当して、プログラムを打ち込んでいきます。誰かが間違えてしまうと全員のロボットが間違えたダンスを踊ることになってしまうので、慎重に打ち込みをしていきます。
打ち込んだらテストしてちゃんと動くかチェック!このチェックが重要です。
打ち込む→動作確認チェック→おかしなところを調整→また動作チェックを満足いくまで繰り返していきます。
各自か担当したプログラムの動きを他の子の「カムロボ」くんにコピーして
みんな同じ動きになるようにします。床に並べて動きをチェック!
全員のダンスがつながる瞬間です。ワクワクドキドキ!
いっせーのせ!でスタートボタンを押します。息を合わせて押さないと、ロボットの動きがバラバラになってしまいます。
みんな全集中!呼吸を合わせます。
おー動いた動いた!感動の一歩です。イメージをカタチに出来た瞬間です。世界中で一つしかないロボットダンスができました。この一瞬を経験するために1年間頑張ってきたと言っても過言ではないくらい、大きな体験になりました。
そうしたら、ここからが本番ですね。
どういう配置で、どんな動きにすると見る人に感動を与えられるか?みんなで一緒に悩んで考え、意見をすり合わせていきます。
先生はここでも「がんばれ!」と心の中で呟きながら見守りに徹します。
声をかけられたらどれだけ楽でしょう?任せて待つというのがこんなにも大変なことだなんて、、、毎回ダンスコンテストの度に実感しています。
なんとなく形が見えてくる瞬間が訪れます。何度もテストを重ねていくと「おっ!」ってときがあります。
それは生徒みんながかんじる一瞬です。この「おっ!」がやってくると、生徒の目つきがまたキラリンと輝きます。
もっとこうしてみよう、やっぱりもどしてみよう、つぎつぎと改善意見が出てきます。
ダンスに輝きが出てきました。
先「がんばれ(呟き)」
スタートの配置、向き、連携など大枠がはっきりしてきました。
あとは大切なテーマをもう一回話し合います。
交通整理など新しい案も出てきて1から真剣に話し合い中…
どれもこれもいい意見!アイデア!!
さてさて何になったのかな??
森のぼうけん団に決定したみたいです!
あとは飾りや動物、どんな材料でつくっていくか絵に描いてイメージを膨らませます。
楽しそうなイメージが完成しましたね。ここまで生徒たち自身で話し合い、決めることができました。えらい。
あとは配置を実際に動かして相談中。
1人だけカメラ目線(^^)
ちゃんと集中して!
キャストを決めていきます。
ぼうけん団ですからね、どんな冒険になるのか?こうご期待!
全員がホワイトボードに向かって話し合いしていますね。
あとはカムロボにどんな衣装を着せるか?や、ダンスする舞台を作っていきます。
何かしっぽのようなものがみえますね。奥のカムロボには耳のようなものが…
相棒のカムロボに、かっこいい帽子をかぶせていますね。ぼうけん団の方々でしょうか?
かわいい「うさぎロボ」です。
元気そうな「りすロボ」です。
鼻がおしゃれな「くまロボ」です。
何でも発見してしまう「ぼうけんロボ」です。
何やら持っていますね。地図かな?
ダンスステージもできてきました。
ステージづくりも盛り上がっています。
セットは完了!
あとは納得いくまで繰り返し撮影して、修正してを繰り返します。
スタートボタンを押したら踊りだすロボットたり。そうなったら人間たちは見守ることしかできません。
すごいみんな真剣な顔…!
1回づつ撮影チェックをしています。ここの距離を近づけた方がいい!微妙に曲がるから調整しよう!などなど納得いく撮影ができるまで調整が繰り返されていきました。
自分のロボットは可愛い存在です。今までの授業以上に愛着がわくものです。
自分のロボットだけでなく友達のロボットの動きやバランスも見ることができています。視野が広くなってきました。
セットの位置も直していきます。
スタートボタンを押す瞬間は超集中!0.1秒のずれもないように全員息を合わせます。
ロボットの配置によっては押す指が逆になったり、押した後画面に映らないようにロボットから離れるときに、セットを蹴らないようになど、注意することはたくさんあります。
みんなで一緒に作り上げる大変さ、緊張、喜び、達成感、充実が自信になります。
保護者の方もあたたかい目でお子さんたちの頑張りを見守ってくださいました。教室は生徒たちの安心・安全の場であります。アイデアを出し、意見を言っても否定されることなくのびのびと挑戦できるのがスクールの誇りです。
そしてついに、、、全員納得して撮影終了!
みんなで1つの作品を作るのは初めてだったけど、
1人1人がちゃんと話し合いに参加できていたなって思います。
残念ながら賞はとれなかったけど、振り付けから撮影までよく頑張りました!
時間をおしても見守ってくださった保護者の方たちにも感謝です。
ほんとにみんなお疲れ様!