3年目以降の生徒たちが今現在進めているのは、6月末に開催する「栃木県ロボコン大会2023」のロボットづくりです。
今まで、タミヤロボットスクール主催の全国大会、栃木県子ども科学館でのロボコン大会などに参加してきました。
今回は新たに宇都宮教室とインターパーク教室の合同主催で、ロボコン大会を開催することになりました。
内容は「風船早割りロボット大会」です。
コートの中に置かれた風船と、ちょっと高いところにつるされた風船を制限時間2分以内にいかに早く割るかの競技です。
何せ初めての試みですので、前例がない!
前例がないから生徒たちは、頭を悩ましています。ホームページや本から参考情報を見つけ出したり、過去の経験でどういう風なカタチのロボットがいいか、またどんな戦い方にするのがいいか?の情報収集をおこないます。
少ない情報の中かからも必死に糸口を見つけ出し、自分なりのロボットをイメージしました。
流れとしては
1.大会の競技概要やルールの確認
2.ホームページで同じような機構のロボットを観察
3.自分なりの戦い方やロボットの形イメージ・アイデア
4.イメージを図に書き起こし、設計図を作る
5.必要なパーツを書き出す
6.作る順序を組み立てる
7.制作開始
8.動作確認・テスト
9.調整、改造
10.テスト→調整の繰り返しで完成に近づける
11.完成
12.操縦練習、作戦計画
13.本番
15.フィードバック
となります。
このスケジュールを頭に入れて、大会までの時間配分等を各自行い作業に当たります。
まずは競技内容の確認です。
実際にコートを見たり、風船の置かれ方をみてみます。
次に過去に多様な大会の動画を見ます。どこに注視してみるかは各生徒によって違います。
ロボットの機構についてみたり、割り方を見たり、全体のイメージを把握したり、この辺は個性が出て面白いですね。どれが正解とかないので各子どもたちの感じるまま見てもらいます。
その後に、実際に紙の上にイメージを書き出します。この作業も過去何度も繰り返して行ってきているので、要点を抑えたイメージ図が書かれていきます。
イメージ図を見ながらどういう風に動いて風船を割ろうとしているのか、一人づつプレゼンしてもらいました。
もうこの段階で先生はワクワクして笑顔になります。みんな着目しているところがスゴイ!
先生と確認作業をしたら、必要なパーツを書き出します。料理でいう所の材料の洗い出しです。
何をどのくらい必要か?自分で考えて書き出します。実際のロボットを頭の中でイメージしながら、ここにはこれが必要、こっちにはこれという具合に想像をカタチにしていきます。
パーツが揃った順に、自分で書いた設計図を参考にしてロボットづくりを進めていきます。
ただやみくもに作りはじめるのではなく、組み立ての順番を考えてから作業に取り掛かります。
もくもくと作っています。4年目5年目ともなると、作ることが楽しすぎるのでしょうか?おしゃべりも少なく、一心に作業しています。なにをやるべきか、そしてそれにはどのくらい時間がかかるのか?今日はどこまで進めたいか?段取りができるようになるまですっかり成長しています。
誰かがヒントを書いてくれた説明書がないので、自分のイメージと経験とをフル活用して組み立てます。60~70%くらいの完成が見えてきたらすかさず動作チェックを行います。
この動作チャックが大切ですね。
頭の中のイメージを1個づつカタチにします。
作ってる途中で、「あっこっちのほうがいいな!」ってことも度々出てきます。その都度いい方を選択しながら進めます。
責任は自分にありますが、作り上げて思いどうりに動くロボットを見たときの感動は何物にも変えられません。
入会した時は小学2年生だったり3年生だった生徒たちも、6年生や中学生になりました。
振り替えると、確実な成長があります。
共通して言えることは、失敗を糧に成長を続けているということです。
試行錯誤トライ&エラーを、安心安全に試せる場所がこの教室です。むしろ褒められるし、そのうち当たり前のことになってきました。
ロボコン大会は6月末に開催します。いい感じに進めていますので、今から大会が楽しみです。
黙々と黙々と真剣に作っています。
続編をお楽しみに♪