2023.07.10 Mon
宇都宮教室

【宇都宮】明るさセンサーを使って暗闇で自動でひかるイルミネーションを作ったよ!

お店でも今セルフレジが多く、生徒のみんなもピッとやったことあるよーって声が多かった「バーコード」

今日の授業では「黒と白の識別」を活用して「バーコードリーダー」を作って行きます。

まずは、今日使用する「電子パーツ」を準備します。説明書をよく読んで、何が必要か調べて、各自準備を行います。

毎回何度も繰り返していることなので、だんだんと手際が良くなってきました。

準備を正確に早く行うことは大切ですね。分別皿にきれいに並べていきましょう。

準備ができたら回路(電気の流れ道)を組み立てます。

まず、暗くなったら光るLSDランプを作りましょう。お家や道にも自動点灯のライトがありますね。あの仕組みを学び、自分で作って行きます。

キーボードも両手をつかって文字うちができるようになりました。

プログラムが打ち終わったら、早速動作チェックをして「ちゃんと動くか?」を確認しましょう。

ここで動かなかったら「なんで?」「どうして?」→原因は何?→どうしたらちゃんと動く?を生徒自身で見つけて調整して行きます。

動かなかったから失敗ではありません!動かなかったら動くまで調整する!が教室のポリシーです。

成功するまであきらめない!ではありませんが、動作確認を繰り返し、トライアンドエラーで自分で気づくことが1番ですね。

暗いお部屋でキラキラ光るLEDランプ!

クリスマスイルミネーションやネオン看板、信号機などの仕組みが分かりました。

下の画像をクリックすると輝くイルミがご覧いただけます。

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こういうのを作るともっとすごいのを作ってみたい!という声があがります。もっとすごいのをやりたいという気持ちを育むのってとても意味のあることだと思います。

次は暗くなったらオートで光るライトを作っていきましょう。

暗くなったら光るLEDランプの確認で、普段使わない特別な部屋に移動しました。写真では明るく見えますが、実際は薄暗ーい部屋です。

外の廊下では点灯していなかったLEDですが、部屋の中に持ち込んだ途端ピカッとつきました。大成功!これも経験ですね。教室の中だけでは分からないことも多々あります。

次に暗さの境界線を探してみました。着くのと消えるのちょうどギリギリぐらいの暗い場所を見つけて、しきい値のリアルを感じていました。

その後は、このクラスでは毎回大盛り上がりのゲーム大会です。今日は明るさセンサーを使ったゲキ難しいゲームに挑戦です。

早くゲームをしたいからか、みんなのタイピングの指の動きが速い速い!早いだけでなく、正確さも備わってきています。すごい成長ですね。

明るさセンサーを指先でチョンと被せると光が弱くなる仕組みを使い、暗い時はキャラクターが下の方へ移動し、指を離して明るくなると上へ移動します。

迫り来る壁を避けながらどんどん進んで得点を競い合うゲームです。

いつものゲームのようにボタンやレバーでキャラクターを動かす訳でなく、指先を明るさを感知するセンサーに微妙にタッチすることで進めるゲームなので本当に難しいものです。

でも、ここで学んでほしいのは明るさセンサーは暗くなったら電気を自動でつけるとか、明るくなったら消すとか、カーテンを自動で開閉するなどの一般的な活用方法で無く、ゲームのコントローラーにも考え方、使い方次第ではなってしまうということです。

そういう発想やアイデアを脳の引き出しに蓄積しているのですね。

3年後5年後10年後のどこかの場面で、「なんか似たようなことあったな?」とか、「あっ!あの時のあれ使えるかも?」などと言うように、経験や知識を活かせる時がきっとくるはず!と信じています。

そして、生まれた最高得点!かなりの集中と技術で見事栃木県1位の得点を叩き出しました!あっぱれ。

と言うように、センサーの仕組みと動かし方を学び、それを応用していまの世の中に無い何か新しいもの、面白いもの、生活を便利にしてくれるもの、そういうアイデアを生み出すために、毎回みんなで盛り上げて進めています。