タミヤロボットスクール ロボットプログラミングコース基礎クラスの総仕上げ!
これまでの1年間で身につけた技能を活かして生徒自身が考えて工夫して取り組んだ作品は圧巻です。
今回も沢山の応募作品の中から、最優秀賞、優秀賞2作品、入賞8作品が決定しました!
4/25:受賞生徒コメントを掲載しました。
No.036
9つの個性が1つに。
あの集団行動をカムロボで!
時間内にどう動けば?どこから動けば揃うのか?を考え、何度も何度もためしました。
カムロボが分身!?
前代未聞の9人ダンス。じっくり見てください。
「9人全員でやりたい!」そう言われたとき、「いや~3人1組で3組応募するって手もあるよ」と話しました。それでも「絶対に9人やりたい!絶対に完成させる!」という熱い言葉を信じチャレンジしました。
それも、日体大でよくみられる「集団行動」に。
限られた時間内で全員が移動するにはどうすればいい?
縦から横への変化はどうすればきれい?など試行錯誤を重ね、完成のダンスを目にした際には、思わずウルっとしてしまいました。
9人の熱き思いがこもったダンス。カムロボの動きに注目してもらいたいので余計な装飾は一切ありません。
ただ、クラスの子が全員のために作って来てくれた“おそろいの蝶ネクタイ”はポイントです!
本当は正面だけでなく、上からも見て欲しいのですが、カメラは固定で定点で。という決まりですので、残念ですが…。
この映像をご覧になった皆さんは、きっと上からの映像も見たくなること間違いなし!その時はお見せしますのでご連絡くださいませ(笑)
それでは、9人の気持ちが1つになったカムロボダンス。ご覧ください!
過去最多級となる9台でのダンス!そして、まさかの集団行動!
縦1列のカムロボたちが横に広がるスタートからワクワクがとまりませんね!
壮大、ど迫力、優雅、チームワーク、一言じゃ言い表せない素晴らしい作品です!
振り付けや構成、プログラムの調整とさまざまな課題をみんなで解決していったのでしょう。
左右で違う振り付けをしたり、構成も工夫したりしていて、エンタメ性も抜群のダンスになっています!
カムロボで表現できる集団行動のリミッターを超えた仕上がりに驚愕しました!
No.007
博士がロボットを世間に発表する時のことを表しました。
磁石を使って布を引くところを工夫しました。
頑張ったところは、博士の磁石が布の磁石にくっつくようにスタート位置をずらして調整したところと、距離センサーを使ってロボットが動きだすようにしたところです。
磁石を使って布を引くことを考え出したところに関心しました。
博士が布を引くところまでの動作の調整が大変で、近すぎると早いタイミングで布を引いてしまうし、遠いと最後まで布を引けなかったりと。。。絶妙な距離の調整ができて良かったですね。
礼儀正しく入場し、一歩前に出て発表開始といった所作から博士のカリスマを感じますね!
磁石を使うアイデアと微細なプログラム調整で実現した布を引くアクションは、エレガントなロボット発表につながりました!
発表時には博士がオーディエンスに向き直ったりと、細部へのこだわりを感じます。
発表されたロボットも、距離センサーを使ってタイミング良く動作スタート!
うまく布を避けるように動き、最後は博士との手振りもタイミングバッチリ!
動作の美しさに目を奪われるロボット発表会でした!
No.015
自分たちで考えたオリジナルダンスです!
トコトン動きにこだわったダンスを見てください!
初回授業でサンプル動画を見てもらった直後から、自分たちでオリジナルダンスを作り始めましたので楽しみにしておりました。
2台のメカの癖が異なっておりましたが、WAIT値を微調整するなど最後まで徹底的に美しい動きにこだわり、ロボットダンスとして高いレベルに仕上がったのではないでしょうか。
途中、コロナで授業が出来ない事もありましたが、何とか応募に間に合いました。いや~良かった!
寸分の狂いなく踊るカムロボたちのオリジナルダンスに目が釘付けになりました!
2台のカムロボに癖があるとは思えない出来映えに高い技術と調整力を感じます!
オリジナルの振り付けもビシッと決まっていてカッコいいですね!
カムロボの動き一つ一つが細かく音楽と重なっていて、見る人はどんどん引き込まれること間違いなし!
最後まで一糸乱れぬ踊りは、まさに「パーフェクトダンス」です!
No.001
かざりをつけず、シンプルに曲に合わせたダンスにしました。
まわりのかざりつけに時間をかけず、ダンスのタイミング合わせに時間をつかい、素晴らしいダンスを完成させました。
生徒2人で過去の作品を参考に見た後、ダンスコンテストなのに飾りが多い作品が選ばれているねとの感想を持ったようで、自分たちはシンプルにダンスで作品を作ろう!と取り組んでいました。
音に合わせたダンスを追求し、細かく時間を調整していました。
良いダンスに仕上がっていると思います。
作品名の通り、シンプルだからこその良さが際立っています!
「魅了される」そんな言葉がピッタリのシンクロ率MAXな仕上がりですね!
動きのタイミングを追求したことが一目でわかります!
きっと妥協を許さず細かに調整を行ったのでしょう。
神がかりな繊細さから生まれた鏡写しのようなダンスに拍手!
No.003
敗北する剣士が「倒れる」仕掛けに工夫をしました。
2台のカムロボ剣士の持つ、二刀流の刀がしっかりと刀を交えるように調整するところはもちろん、剣士がうまく倒れるポジション調整にじっくりと時間をかけました。
テーマがなかなか決まらず非常に苦戦したチームでしたが、テーマ決定後はかなり集中して、プログラミングから撮影まで一気に駆け抜けました。
ラストスパートすごかったです!!
熟練の剣士達による、研ぎ澄まされた殺陣に息を呑みます!
曲に合わせた正確な剣撃が続き、お互いの力が拮抗しているような描写がカッコいいですね!
一度でも気を抜いたら終わりだと手に汗握りました!
坂道を使ってカムロボを横転させ、敗北という表現が難しい演出を目に見える形にしたアイデアにはやられました!
No.010
・みんなでお揃いのツルハシやヘルメットを作ったこと
・カムロボが背負っているリュックの中に本物の鉱石が入っていること
・ダンボールで鉱石の洞窟を作ったこと
・ツルハシで掘る動きをダンスにしたこと
・みんなで動きを合わせて、真ん中の岩を掘っているような振り付けにしたこと
・音楽のタイミングとカムロボの動きが合うようにしたこと
・外で撮影したこと
カムロボの手にツルハシを持たせて、カムロボ洞窟調査隊がリズミカルに鉱石を発掘する愉快なダンスです!
鉱石を発掘するというテーマから、生徒たちが次々にアイディアを膨らませ、カムロボのアームの動きを活かしたダンスとなりました。
きれいな鉱石をたくさん採ったカムロボたちは思わずくるくる回転して大喜び。
特に初めの、みんなで真ん中の岩に集まる振り付けは本当に鉱石を掘っているかのようです。
音楽のタイミングや、陣形を何度も確認し、小物や背景づくりもたくさん工夫してよく頑張りました!
ストーリー、音楽、ダンスが一体となったミュージカルのような芸術性を感じます!
ツルハシをリズミカルに突き立てる音が聞こえてきますよ。
フォーメーションを組みながら同じ岩を発掘する美しい動きは調査隊のチームワークの良さが伺えますね!
愉快な調査隊の鉱石発掘は、他の鉱夫からは歌いながら楽しく踊っているように見えるのでしょうね!
No.014
普段やっているテニスの試合を思い浮かべて、ダンスにしてみました。
テニスコートもテニスラケットもがんばって作りました!
後ろで応援している観客も、手にボンボンを持たせて応援を盛り上げています。
手前の選手、赤のカムロボ(左手)が前に出て決めに行ったとき、相手の白のカムロボ(右手)がアワアワしているところは、うまく表現できたと思っています!
テニスを習っているという事で、テニスの試合をダンスにするという、難しいテーマにトライ!
選手の動きはすべてオリジナルのプログラムで動いています。
そのため、お互いの選手の動きのタイミングを合わせるのに大分苦労していたようです。
最初と最後に、ちゃんと選手同士が「あいさつ」するスポーツマンシップも忘れていません(笑)。
テニスの球はエアー(イメージ)ですが、激しいラリーの応酬から、次第に本当に球が見えてくる気がしませんか?!
テニスを知っていないとできないこの無駄のない流れる動き!
カムロボ同士のボールを打ちあうタイミングがバッチリ調整ができているので試合を連想しやすかったです!
動作がとてもスマートでテニスをしている動きが忠実に表現できていて素晴らしいですね!後ろの応援団の様子もリアリティがあってGood!
熱い試合運びの中、攻め負けた白のカムロボがボールをこぼしたところでは、思わず「ああ~」と声が出てしまいました。
No.016
そばが大好きなカムロボ君。のれんをくぐっておそば屋さんに入り、はしを振り回してムシャムシャ。ところがサイフを忘れたことに気がついて、最後にお椀を倒して逃げました。食い逃げを逃がさないと店主が追いかけるところを工夫しました。
岩手と言えば、わんこそば!元祖わんこそば全日本大会3年ぶり復活!伝統のわんこそば全日本大会が岩手県花巻市で、ダンスを撮影した日に開催されました。食い逃げはいかんですよ!
箸を掲げて、嬉しそうに蕎麦に駆け寄る姿が微笑ましいですね!
アームと体の回転の細かな調整によって、わんこそばを次々に平らげているイキイキとした様子が伝わってきます!
ストーリー展開やオリジナルの振り付けによって作られる世界観が素晴らしいですね!
最後に店主に追いかけられるオチには思わず笑ってしまいました。食い逃げはダメですよ(笑)
No.019
スイミングのおどりです。
ひらおよぎはできないので、シンクロをさせました。
おどりはつぎのじゅんばんです。
1.バタフライ
2.バック
3.シンクロ
4.クロール
5.しょうりのダンス
しょうりのダンスのバンザイをみてほしいです。
当スクールの前に、いつもスイミングスクールで朝練をしてきているそうです。
個人メドレーで優勝してバンザイをして喜んでいるところまでをダンスにしたそうです。
自分らしいアイデアで面白いダンスになったと思います。
カムロボが水泳の個人メドレーをしていますよ!
それぞれの泳ぎ方の特徴が上手く再現されています!
クロールの途中で息継ぎを入れるアイデアによって、よりはっきりと泳ぎ方に違いが出ていますね。お見事!
優勝して踊りながら喜んでいる姿には思わず「がんばったね!」と声をかけたくなりますね!
No.021
ねこのミミやいろいろなことがアピールポイント!
全国の生徒達の過去作を観て、自身も背景を凝りたいと思った様ですが、ひとりチームである事や時間の都合で、出来る範囲の事を丁寧に行う事を考えた様です。
結果、後ろに控えているねこ二匹が良い味を出しております(笑)。
全パート自作の振り付けで、画面の外でも旋回などしています。
折角なのでカムロボの動きを画角におさめる事を講師から本人へ提案致しましたが、ねこの気まぐれな感じを表現するには、フレームインフレームアウトが必須だった様です。
実際、撮影した動画を観て彼の求めた雰囲気がどういったものか解りました。
自分の工夫や労力を観て欲しいのでなく、完成した動画自体を観て欲しかったのだと。クリエイターとしての矜持みたいなものを既に持っているみたいで感心させられました。
本物の猫のような気ままな動きが魅力のダンスですね!
あえてフレームイン・アウトを利用して、猫があっち行っては遊び、こっち行っては遊んでいる自由気ままな無邪気な猫がそこにいました。
目に見えない画面外で何をやっているか気になってしょうがありません(笑)
画面越しにしっかりとアピールを忘れていないのも愛らしいですね!
No.024
・3人で冬の大三角を表現できた
・ダンスの途中で一人を前進させるフォーメーションを取ることで三角を作ることができた
・カムロボの手の振りやダンスで星のキラキラ感を出した
星をイメージしてダンスを考えている子供たちの目がとてもキラキラして見えました。まるで冬のダイヤモンドのようです。(冬に6つの光り輝く星を冬のダイヤモンドというそうです。子供たちが教えてくれました)
子供たちの発想力、行動力、成長の姿に驚きの連続でした。目を輝かせながらすごいスピードでプログラムを入力し、カムロボを動かしている姿に、「こんなにできるようになっていたんだ。」と子供たちの成長を実感しています。
子供たちのイメージ通りのダンスが出来上がったとも思います。
冬の大三角をお楽しみください。
星のステージで踊る華やかなカムロボたちがとてもかわいいですね!
3台のカムロボが織りなす夜空に輝くベテルギウス・シリウス・プロキオン。全員が主役!と言わんばかりに息ピッタリ!
アームを動かすたびに星が鮮やかに輝いているように感じます!
キラキラに輝く素敵な冬の大三角をありがとうございました!
生徒の皆さん、力作ありがとうございました。
これからもプログラミングを活かして
いろんなことに挑戦してください!