2019.05.12 Sun
富士宮教室

カムロボ、できるかな?

公式には、今日が令和最初の授業でした。
ただ、今月から来月にかけてはゴールデンウィークや学校行事の影響、さらには講師の都合もあり、それぞれの都合に合わせて授業の予定を前後に動かしているので、非公式に教室を開けている日もありました。

そんなわけで、4月クラスは全員集合ではないものの本日が5月第1回目。
メカニックコースはアームクローラーの製作です。

UNIT1のテントウムシと比べて、いきなりレベルアップした感のあるUNIT2のアームクローラー。
予想通り、ギアボックスとクローラーの履帯の製作に手間取りました。
あっという間に予定の時間が過ぎてしまいましたが、まだまだ頑張りたいということで、プログラミングコースの時間に食い込み・・・

プログラミングコースの子たちは、教室の別のテーブルでカムロボの組み立てをしてもらいました。

そして、プログラミングコースでは、カムロボの組み立てが佳境に入ってきました。
前回は遅れ気味だった子も、コツをつかんできたのか組み立てのペースが上がり、5月最初の授業でカムロボ完成にまで持ち込めました(拍手)。
次回からは、いよいよカムロボを使ってのプログラミング学習が始まります。

さて・・・
前々回のブログで不調のために預かったカムロボ君、預かりついでにモーター基板をリニューアルし、さらについでに配線をスッキリとまとめてみました。
それがこちら。

例によって赤いのは講師用のカムロボです。
腕を動かすサーボモーターからの配線を束ねてみました。
講師用のものは、距離センサーのコードが長い仕様なので、こちらもキレイに処理しています。
配線をキレイにまとめると、故障時の原因追及がしやすくなる、他の部品脱着時に配線の噛み込みが起こりにくいなどのメリットがあります。

もうひとつ小ネタを。
写真には写っていませんが圧電サウンダをモーター基板裏側に収めて半田付けしてあります。
10月クラスは以前にブログに記載したとおり、LEDで目を光らせる改造を施しています。
これをやると追加でパーツを付ける際にIchigoJamマイコン上のGND端子が不足してしまうため、圧電サウンダの移設によって空きのGND端子を確保しようというわけです。
ちなみに4月以降のクラスで採用されたIchigoJam基板では、圧電サウンダが基板上に実装されているので今回のような改造は不要になります。