10月から新規開講となる「インターパーク教室」では、9月の体験会が大盛り上がりで行われました。
参加してくれた子どもたちは、席に着いた時からもう目がキラキラ!机の上に置かれた青いロボットや、赤いキーボードが気になるところです。
いつものように、まずはプログラミングの基本となる「コンピューター」について考えてみます。コンピューターって何?子どもたちには意外に難しい、大人にだって難しい問題です。
コンピューターが入ってる機械や道具って何があるかな?コンピューターが入ってるとどんな便利なことが起こるかな?どんな操作でどうやって動くかな?などを一緒に考えます。
すると・・・何となくわかってくることがありますね。
そして、プログラミングって何かをきちんと理解してもらってから、カムロボくんを動かしていきます。
ここまでが何となくでも理解できればあとはやるだけ!
今日は、
1.カムロボを前後左右に動かしてみよう!
2.進む距離を調整して、カーリングゲームに挑戦しよう!
3.ジャンケンロボットをプログラミングして、ロボットじゃんけん大会をやろう!
の3本立てです。
まずは、前に動かしてみます。初めて見るプログラミング言語。これはカムロボにしか分からない言葉(命令)です。でも、この体験会に参加いただくとあら不思議?すっかり身についてしまうのです。
そうしたら今度はカムロボカーリングゲームに挑戦です。進む距離と時間の関係を理屈でなく、感覚と創造とち密な計算で導き出します。
チャンスは3回。1回目の数字をもとに2回目さらなる記録が出るように調整をします。そして3度目と繰り返すことで、思った結果を自分の力と想像力で導くことに成功します。
この小さな成功体験がとても大切!できた!という経験が、次の挑戦へのエネルギーとなって、更なる難題にも前向きにのぞむことができます。
また、インターパーク教室(宇都宮教室)では、トライ&エラーを大切にしますので、失敗しても、何で?かの原因を考えて、じゃあどうしよう?として、またやり直しや調整をして動作確認をするということを、毎回毎回繰り返します。
だから、失敗しても次のチャレンジの挑戦権を手に入れたということで、立ち止まる子は一人もいないのです。常にポジティブに考える思考法が身につくのがスゴイです。
最後は参加者全員でのロボットじゃんけん大会。ちょっと長めのプログラミングをキーボードを使ってせっせと打ち込みます。
1行打ち終わったら・・・必ず約束事があります。それを守ってドンドンと進めましょう。失敗しても大丈夫。原因は必ずあるので、それを先生と一緒に見つけましょう。
完成したロボットはぐるぐると回るジャンケンロボに大変身!みんな大成功です。2時間をアッという間に集中してやり切ることができましたね。
プログラミングを学ぶ2時間の中で、笑顔があふれ、どの子もあきらめることなく最後まで集中して、そして全力でより良い結果を目指して取り組みました。
午後は、メカニックコースの個別体験会を実施しました。
メカニックは作るだけではないです。作ったロボが、ちゃんと動くように調整したり、もっと良く動くようにはどうしたらよいか考えて、アイデアを出して改造を繰り返します。
アイデアが出ない、難しそうという不安は問題ありません。色々な経験をしたり、先輩キッズたちの事例をみたり、実際にロボットを動かす時間の中でもっとこうしたいという思いやアイデアが出てきます。その思いが出たら、後は噴水のようにどんどん出てきます。その初めのアイデアやそれに続くアイデアが出るような促しなどが教室の役目です。
言ったら恥ずかしい、間違ってたらやだな、こんなの出来る訳ないからなぁみたいな気持ちを変えて>>こんな面白いの思いついた!や、挑戦してみたいなぁとか、聞いてほしいと思えるような気持に変化させていきます。
体験会では、
1.正しく道具を使ってロボットを作ります。道具の使い方から作り方まではスタッフが丁寧にサポートします。この初めの一歩目がとても大切なので、体験会と言えど本気で教えています。
2.できたロボットを走らせてみます。まっすぐ走らせるためには調整が必要です。そのやり方を教えて、子どもたちが自分で調整できるよにします。この自分でやってみてうまくいかなかったら、また調整する繰り返しを大切にしています。ある程度できたらロボットを使ったゲーム大会をします。競技性を取り入れることで、自分だけの世界から相手のいる世界に輪が広がります。競い合いの中で、自己を高め、さらに相手に引っ張られる形でさらに高いレベルにお互いを上げていきます。
もしかするとここで、人生初の挫折を味わうことがあるかもしれません。でも、ずっと言っていますが、トライ&エラーで、じゃぁどうしよう?と考えること、対策をすること、改善をすることを行い、思った結果が導けて笑顔に変わり、やればできる!と感じてくれる子もたくさんいます。
ということで、タミヤロボットスクールは
1.BASIC言語とキーボードを使って、リアルロボットを動かす本格的な体験ができるプログラミングスクールであること。
2.小さな成功体験の積み重ねを大切にしているので、簡単なことから進めていくので、本当に初心者の子でも楽しみながら学べる内容になっていること。
ができる内容で、みなさまの体験会のご参加をお待ちいたしております。
★新規入会生募集中★
教室にご興味のある方、一度体験をしてみたい方、お気軽にお問い合わせください。個別体験会も開催可能です。
電話:028-648-1112(担当 チョウまで)