【水曜2・4週目 メカニッククラス】の授業の様子です。
今回の目標は、「大型ロボットを完成させる!」です。
前回はこんな感じで、大型ロボットのアームをそれぞれ組み立てていきました。
今回はこれらのアームの各部分ごとに分かれたパーツを組み合わせて取り付けていきます。
説明図を見てみると、、とても複雑ですね。この複雑な平面イメージを頭の中で立体に変換、そして実際のロボットの向きを「上下左右裏表」と動かしていきます。脳がみるみる鍛えられる時間です。
ビスやリベット、細かなパーツ類を適切な位置に組み込んで、取り付けていきます。
間違えないように、1箇所ずつ丁寧に取り付けます。
取り付ける位置が分からなくならないよう、ペンで印を付けたりと今まで教わった事を活かしながら進めていきます。あらかじめ印をつける「準備」の大切さが分かる時です!
こういうちょっと複雑な時も、事前準備を行うとスムーズに進むよというのはロボット作りだけでなく、普段の生活においても意識できるようにしたいですね。
ギアボックス(アームを動かす元の部分)もうまく取り付けられましたね。
慣れた手つきでテキパキと進めます。
取り付けが硬い部分は、先生が手伝うよ〜と言っても、自分でやれる!とやる気満々でした!成長著しいです。
リベットも前回の授業で教わった通り、黄色とオレンジの色を間違えずに使う事ができました。(→前回
・・順調に組み立てていき、見事に完成!!
アームがしっかり動くか確認中。写真だとシュンッて感じで動いてるように見えますが、実際はゆっくり動きます。
この動作確認をとても大切な工程と位置付けています。作る⇒動かく⇒調整するのひたすらの繰り返しで精度をあげていきます。なので、作ったらまずテストというのが体に染みつくまで、徹底して行います。
1月から大型ロボ製作に取り掛かり、地道に約4か月。
テストを重ねて動きもばっちり!ようやく完成し、みんな嬉しいようでとても喜んでいました。自分で作った!という達成感、成功体験が心の養分として蓄えられていきます。
写真を撮って〜とリクエスト!色々な角度から撮ってみます^^
(上手く出来て良かった☆一安心)
カッコよく作れた&撮れたかな?
完成したら、実際に動かしながら遊びつつ、操作練習をしてもらいます。
みんな作り終えただけで満足せず、しっかり練習もしていたので今後の大会でも活躍できそう!期待大です☆☆
3月に行った栃木県大会のように、2人1組で2分間、試合をしてみたりもしました。
大会を経験した後だから、キャップの掴み方やコート上での動き方は慣れた様子です。
↑前回の栃木県大会の様子。マシンのキャップをつかむ部分が大きく変更されています。
・・しかし、一部の子が「キャップが掴みにくい!」「スポンジが小さいから掴みにくい!」と素晴らしい発見が!
・・その通りです。大会で使ったマシンはこんな感じで長方形で長めに改造してあるのです。
なので、次回はこのキャップを掴むアームを改造してもらいます。
改造するとより良くなる!ということを1個づつ時間してもらう大切なステップを歩み始めます。
今日までは基礎練習的に、説明書に沿って製作を行ってきました。次回からは白紙に自分で書いた設計図やイメージ図を基にロボットを改造したり、調整したり、アイデアをカタチにする作業に入ります。
ですので、キャップをつかむ部分を、自分が掴みやすいと思うアイデアで、形にして製作してもらいます。
今回はテキストに組み立て図があったけど、次回は無いので少し難しくなるかも?
でも今までにやったことを思い出して、応用すればきっと大丈夫。次回も楽しんで頑張ろう♪