タミヤロボットスクール ロボットプログラミングコース基礎クラスの総仕上げ!
これまでの1年間で身につけた技能を活かして生徒自身が考えて工夫して取り組んだ作品は圧巻です。
今回も沢山の応募作品の中から、最優秀賞、優秀賞2作品、入賞2作品が決定しました!
No.011
ネコじゃらしを持って動くカムロボに、ネコがじゃれる様子をダンスプログラムにしました。
前後に動きながらピッタリとタイミングが合うところ、最後に正面を向くところなど何度も調整して合わせました。
コンセプトが明確で、迷うことなく作り上げることができました!
途中で、ネコじゃらし役が逆方向に向いてしまうと、ネコが手を上げ下げして「ネコじゃらしで遊びたいよ〜」という動作をするなど、うまくプログラムで表現ができました。
生徒自作のネコも雰囲気が出ており、小道具(ネコじゃらし)も揺れ具合が絶妙。
全体的にかわいい作品となりました。
ネコがじゃれる様子がすごくかわいい!一つ一つの動きが絶妙で息ピッタリなのがとても仲良く見えますね!
ネコだけがじゃれてるのではなくて、ネコのリズムでカムロボも踊ってるのもいい感じ!相棒というよりきょうだいのような関係性ですね。
動きのタイミングを合わせてキレイに見せたり、あえて少しずらして流れる動きを表現したプログラミングもいい感じ!
オリジナルの振り付けが和やかな雰囲気作りにとても効果的!何度も作品を見て癒やされました。
No.003
・ポジションや戦うときの配置
・カムロボの動きを同じにしているところ
装飾は自分のロボット分は自分で装飾してもらっているので、それぞれの個性・感性で可愛らしく飾り付ける事ができていました。ダンス部分では5つの構成を「ここで進軍をして…ここで鬼とバトルして」など話し合って決定し、既存のダンスプログラム半分・改造プログラム半分とバランスよく組み込みができていました!
ももたろうが仲間たちを鼓舞する姿、チームももたろうの息の合った団体行動がとても印象的です!
チームももたろうの活躍だけでなく、敵である鬼にもきっちりスポットライトが当たってストーリー性が分かりやすい!
動きを見ただけで登場人物が何をしているのかが一目瞭然で、ダンス構成がきっちり練られているなぁと感心しました。
振り付けプログラムのタイミングやシーンに合わせた動作が秀逸で素敵なダンス作品ですね!
No.008
あきらめずに戦い、最後のどんでん返し---
兵士たちが戦う!最後に勝つのは…?
5人で合わせるのは大変そうでしたが、チア隊・武将隊・審判に別れてそれぞれ話し合い、合わせていて感心しました。
最後はまさかのどんでん返し?審判の右腕にも仕掛けをいれるこだわりは注目です。
審判の動き出しと共に、チア隊と武将隊も同時に走りだす!
チア隊の応援に呼応するかのように、武将隊の戦いは激しさを増していく。
中盤の小休憩から一気に攻め立て勝負あり!実際の戦国の世も一瞬の油断で国の未来が左右されたのでしょうね。
そんな修羅な様子を描き演出した生徒たちが、スタート直後に机の下に隠れる様子はとても微笑ましかったです(笑)
No.002
うでをたくさん動かして、たいこをたたいているようにしています。
すこし祭りっぽくするため円のかたちに動かしたりしています。
たいこと帽子(シルクハット?)の飾り付けがカムロボに似合っています。
ダンスを一度作ってから、腕の動きを見てたいこをたたかせよう、と考えて動作を修正したようです。
発想も面白いし、たいこの出来がとても良かったです。
カムロボと太鼓叩きのアクションが相性抜群です!
祭りの高揚感がすごく出ていて、太鼓のリズムをカムロボの動きに落とし込もうとするこだわりも伝わってきました。
ダンス曲と太鼓のトントンと打つ様子がぴったり重なって、音と動きのシンクロ感がとても気持ちいいですね!
一台でのカムロボダンスではありますが、大勢で賑わっている祭りが思い浮かぶような雄大な作品です!
No.006
・2人の動きがそろっているのを見せた
・曲に合わせて動くようにした
最初は両側からカムロボが登場する予定でしたが、練習中に距離が近いとシンクロが分かりやすいことに気がつき、スタート位置を変更したところにこだわりを感じました。農家のおじさん風に帽子をかぶせるなど、見た人にどう見えるか、伝わるかをきちんと考えていました。
農家カムロボともぐらとの2対2のガチンコバトル!
巨大なハンマーを持つ荒くれ農家カムロボと、逃げることを許されないサンドバッグもぐらの結果の分かりきった対決の開始です(笑)
講師からの一言にもあるように、カムロボの位置取りやカメラアングル、前後のカムロボの動きの特徴を充分に活かした見せ方がとても上手かったです!
それにしても、フルボッコされるもぐらを見て応援したくなっちゃいました!
生徒の皆さん、力作ありがとうございました。
これからもプログラミングを活かして
いろんなことに挑戦してください!
No.XXX