2024.09.22 Sun
藤枝教室

9/20(金)の教室の様子です。

皆さん、こんにちは!まず初めに、この度の能登地方の大雨による被害において、被災された方々には心からお見舞い申し上げます。復旧に尽力されている皆様には安全に留意されご活躍される事をお祈りいたします。

では、プログラミングコース(応用クラス)の様子をお伝えします。KHくんが静かに教室にやって来ました。黙々と静かに授業の準備を始めます。「先生、今日で最後だよね。」とポツリ。「2年間も頑張って通ってくれてありがとうね。」とお話ししながらスタートです。

今回のテーマ名は「ゆれやかたむきを調べよう」の中から、「レースゲーム」と「ターゲットゲーム」をつくります。加速度センサーの使い方を思い出しながら、ゆれを使ってカムロボを制御するプログラムやゲームをつくります。「先生、ターゲットゲーム」からつくるよ」と元気な声が出ます。良いね!黙々と集中して取り組んでくれましたよ。

カムロボを前後左右にかたむけて、ターゲットを目指します。ターゲットにたどり着くと、カムロボがバンザイします。制限時間内に何回たどりつけるか、先生と勝負です。KHくんは、文字一つひとつ声に出しながら入力を続けてくれました。


試行錯誤しながらTRYしました。「あれ?何も反応しない。」から「あれ?カムロボがバンザイしない。」等々、少し時間がかかったけど頑張ってゲームが完成しましたよ。そして、勝負の結果、KHくんは4回、先生は2回でした(笑)先生の負けです(笑)KHくん「先生、5回クリア出来ない。」と「このゲーム難しい」と言いながらも楽しんでくれました。


休憩後、「レースゲーム」をつくりました。カムロボを左右にかたむけて、画面内の車が道をはみ出さないように進ませます。どれだけ長い距離を進めるか先生と競走です。途中、KHくんの入力したプログラムが消えたり、ハプニングもありましたが、何とか出来ました。


車のスピードを速くしたり、道路の道幅をせまくしたり、プログラムを改造しながら、先生と一緒にしばらく楽しみましたよ。


授業が終わり片付け開始です。

KHくんが「先生、最初に”2年間も頑張って通ってくれて”と言ってたけど、何か・・・1年くらいしか通っていない感じがするよ。」と通い続けてくれた時間があっという間だったと感想をお話ししてくれました。「僕ね、続けられたのが初めてなんだ。」「先生、もっと話したかった。」と胸にグッとくる涙が出そうなお話をしてくれました。先生、本当に嬉しかったです。ありがとう。毎回、楽しい時間を過ごすことが出来て、本当にKHくんには感謝していますし、可愛いやっちゃ、大好きです!(笑)又、保護者の方には、仕事柄、お忙しい中での送迎、そして、運営に対してご理解、ご協力には感謝しかありません。この場をお借りし、深く深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。